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「ケチなのに、なぜか出世している会社員」がケチらずお金を使う“4つの出費”

ポジティブコメントにつながる可能性

評判 ところで、話題にしてもらったとして、そこにどんなメリットがあるのでしょう?  接点を深めたい人の周りの人からの評価を今より少しだけでもよくしておくことですので、もしも相手側の社内・部内で自分のことが話題になったとき、ポジティブコメントを出してもらう可能性を確保することです。 「自分はユニークです」と自分で言う人は変な人ですが、同じ部署のサポートスタッフから「あの人ってちょっとユニークな人なんじゃないですか?」と言ってもらえたら、はるかに効果的です。

1000円前後でも好印象を残せる「安い投資」

 デメリットとしては、効果が全然見えないことです。だからこそ会社では経費削減の対象にもなりやすい。それもあって最近は手土産を持って行く人は激減しているように思います。だからこそ狙い目なのです。  どれくらいのお金をかけるのかは相手との関係性や自分の所得の状況にもよるので、一概には言えません。目安としては、最初にイメージした金額から、500~2000円を上乗せして予算イメージを考えてみましょう。1000円前後で印象に残ったり、信用度が高まったりするのであれば、とても安い投資です。  もしもそれがもったいない、本当にお金がないというのであれば、休日に時給1000円のアルバイトを数時間やってカバーするくらいのやせ我慢が必要になります。出世への道は、大きな金額をケチって小さい金額は大盤振る舞いすることです。
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普通のサラリーマンから少しリッチになるには…
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株式会社リヴァイタライゼーション代表。経営コンサルタント。東京大学大学院修了後、投資会社、経営コンサルティング会社で企業再生などに従事したのち、独立。現在も企業再生をメインとした経営コンサルティングを行う。著書に『好景気だからあなたはクビになる!』(扶桑社)などがある

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