岸田内閣の運命は、後継の日銀総裁人事で決まる/倉山満
日銀総裁は官僚が勝手に決めてきた
形式的には国会同意人事だが、国会議員のほとんどは日銀総裁人事に関心はない。人選は日銀や財務省が勝手に行う。政争の具にされて、「後白川法王」の登場でデフレに逆戻りなどされたら、地獄に行くのは国民だ。しかも貧しい者から。だから国民が監視し、「政治家よ、日銀人事に関心を持て」と迫らねばならない。官僚は政治家の人事介入を本能的に嫌がり自分たちで勝手にやりたいが、日銀人事がそれでは困る。今回の人事の大前提は、たすき掛け人事の復活で、政治家ましてや国民の介入を防ぐことなのだ。
日銀の幹部の「金融政策の正常化」とは景気回復策をやめること
皇室史家。憲政史研究家。1973年、香川県生まれ。救国シンクタンク理事長兼所長。中央大学文学部史学科を卒業後、同大学院博士前期課程修了。在学中から’15年まで、国士舘大学日本政教研究所非常勤職員を務める。現在は、「倉山塾」塾長、ネット放送局「チャンネルくらら」などを主宰。著書に『13歳からの「くにまもり」』など多数。ベストセラー「嘘だらけシリーズ」の最新作『噓だらけの日本近世史』が2月28日より発売
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『噓だらけの日本近世史』 通説を覆す「嘘だらけ」シリーズ日本史編、待望の第三弾。
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