仕事

スキマ時間で月3万円。ネットを使わず「効率良く稼げる副業」とは

 副業に関心を示す人は増えているが、一般的な副業といえば、動画編集やライティング、プログラミングなど、パソコンを使用したデスクワーク系が多い。しかし、普段パソコンを使用している人からすれば、「副業ではパソコンから離れたい」「眼精疲労から逃れられる副業をしたい」と考えている人も少なくないのではないか。 『副業図鑑: 初心者必見!凡人でも稼いだ20種の副業を徹底比較 稼ぐ力を鍛える』の著者のこう吉氏に、パソコンを極力使わなくても良い副業はあるのか話を聞いた。

ブルーオーシャンの副業は?

副業

写真はイメージ

 まず、現在は副業ブームではあるが、ブルーオーシャンの副業はあるのか聞くと、「正直、肉体労働はあまり思い浮かびません」と前置きし、「知的労働であればKindle出版がオススメです」と提案。 「Kindle出版とは、自分もしくは外注して電子書籍を販売する副業で、初期費用0円から簡単に始められます。そのうえ、多くの人が『難しい』と思っているため、ライバルが少ない。また、社会全体も紙媒体から電子書籍への移り変わりが加速しており、ビジネスとしての将来性も抜群です」  出版のハードルが下がっているからこそ、自分自身の体験やスキルを文章にして稼ぐのも悪くないのかもしれない。

肉体労働で稼げる副業は?

 次にパソコンを前提としない副業として、「ウーバーイーツや治験モニターなどが挙げられます。とりわけ、ウーバーイーツは他の副業とは違い、好きな時間に自分のペースで働くことができ、隙間時間に効率よく稼ぐことが可能です」と回答。  とはいえ、ウーバーイーツは配達員が増えているうえに、以前のような自粛ムードは落ち着いたため、稼ぐことは難しいのではないか。こう吉氏は「たしかに以前よりは稼ぎづらくなりました」としつつも、「住んでいる地域や副業ができる時間帯次第によっては十分稼げます。ある程度注文の入りやすい地域・店舗エリアを見つけることができれば、まだまだ稼ぎやすい部類の副業です」と語った。
次のページ
SNSを上手く活用する方法
1
2
3
フリーライター。主に政治経済、社会問題に関する記事の執筆を手がける。今、知るべき情報を多くの人に届けるため、日々活動を続けている。Twitter:@mochizukiyuuki

記事一覧へ
おすすめ記事
ハッシュタグ