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馬券の達人が選ぶ「競馬の難読レース名」ベスト5!「燧ケ岳特別」ってなんて読む?

「競馬あるある」レース名で知識を増やす

競馬のレース名は地名や花などその由来はさまざま。ちなみにセントウルとはギリシャ神話のケンタウロスの英語訳。
写真/橋本健

 競馬を長くやっていると、意外と地名や地理に詳しくなったりします。摩周湖特別、阿寒湖特別、洞爺湖特別などを通じて北海道の湖を覚えたり、あるいは瀬波温泉特別、岩室温泉特別、月岡温泉特別といったレース名を通じて新潟の温泉に妙に詳しくなったり。  というわけで、今回のテーマはレース名。JRAの特別レースにはそれぞれ名前がつけられています。このレース名が意外と面白く、例えばかつて1年の終わりに「尾張ステークス」が行われていたりと、案外遊び心があります。そこで今回は数あるJRAの特別レースの中でも、特に読み方が難しい「難読レース」を取り上げてみたいと思います。  題して「難読レースベスト5」。あなたはいくつ読めるでしょうか? 全部読めたら相当な博識か、あるいは競馬通かもしれませんよ。

情緒を感じるレース名

第5位 東風ステークス  まずは「東風」ステークスです。ひがしかぜ、とうふう、とんぷう…と読みたくなりますが、正解は… 「こち」です。  東風ステークスは20世紀から変わらず行われている中山芝1600mのオープン競走で、過去の勝ち馬にはG1馬ショウワモダンや、最近は種牡馬としても活躍を見せているグレーターロンドンの名前もあります。  東風とは文字通り東から吹く風で、春の季語。百人一首、 「東風吹かばにほひおこせよ梅の花 主なしとて春を忘るな」でも広く知られているようです。
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4位は地名として有名な「東雲」
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