更新日:2023年02月16日 17:14
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「まずは母親を懐柔して…」少女が食い物にされる“キッズアイドル撮影会”の鬼畜現場

一部の事務所がカネ目当てで暴走

キッズアイドル本来、キッズアイドル撮影会はアイドルを目指す少女たちの登竜門。ここでファンを獲得し、夢への第一歩となる。某キッズアイドル事務所で子供たちを預かる清川美里さん(仮名・42歳)が語る。 「以前他の事務所のイベントで、ランドセルや猫耳カチューシャなどを勝手に持参し、女の子が嫌がっているのに『こっちはカネ払ってんだぞ!』と怒鳴り散らかして、女の子を泣かせたお客さんがいました。当社は絶対にそういったことを起こしちゃいけないと思っているので、参加者は事前に過去のツイート履歴を見て危険な人じゃないか必ずチェックしています」 一方で子供たちを保護する取り組みが同業者の間でも足並みが揃っていないと嘆く。 「小6前後の女の子が胸の膨らみを強調した衣装を着て、『心も体も成長期!』と自己紹介するジュニアアイドルもいて、ロリコンを挑発しすぎて何かの事件にならないかと心配しています」 子供たちの夢の舞台が、性搾取の場になっている状況を把握し、早急な対策が必要だ。

日本の小児性愛者たちがミャンマーで買春している!

日本のロリコンのなかにはあらゆる規制の目をくぐり抜け児童買春にありつこうとする者もいる。海外のアンダーグラウンドな性事情に詳しい鈴木傾城氏はこう話す。 「児童ポルノは掲示板などでちらほら散見されるものの、社会の目も厳しくなり、すぐに削除されている状況です。そんななか、彼らの間で秘かに注目されているのがMastodon。Twitterに似たこのSNSは、ユーザーが個人でサーバーを所有する仕組みで、秘匿性が高く、気兼ねなく情報交換ができるので評判がいい」 特にどの地域が規制が緩く、児童の買春が横行しているかなどのトレンド情報は瞬時にやり取りされている。 「これまで日本人の赴く先といえば、半ば公然と少女たちの売買春が行われているカンボジアやフィリピンなどでした。しかし現在、彼らが注目しているのが、内戦状態のミャンマー。軍のクーデターで経済は悪化の一途を辿り、家計を支えるため働きに出た子供たちの『ストリート売春』が爆発的に増加しています。なかには8歳程度の少女もいるくらいです」 東南アジアが、どうしても一線を越えたい小児性愛者たちの隠れ蓑になっていることを忘れてはいけない。 【作家・アルファブロガー・鈴木傾城氏】 国内外を訪ね歩き、その地の裏事情を伝えるブログが好評。『ボトム・オブ・ジャパン』、『どん底に落ちた養分たち』など著書多数 取材・文/週刊SPA!編集部 山本和幸
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