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Snow Manが記者会見でタッキーとの思い出を語る

 2月9日、Snow Man主演の舞台『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』の製作記者会見が開催され、メンバー9人が出席した。この舞台は、‘06年に滝沢秀明主演の『滝沢演舞城』として誕生。そして、’19年から主演をSnow Manに引き継いで『滝沢歌舞伎ZERO』として進化してきたシリーズ企画だ。今作がラスト公演となり、幕が下ろされる。

「Snow Manの歴史を語るうえで欠かせない公演」

Snow Man

 リーダーの岩本照は、「『滝沢歌舞伎』は僕がジャニーズ事務所に入所した年に始まった作品で、自分が今年30歳になる節目の年にFINALというカタチで、僕らが主演で幕をおろせる、卒業式ができることが本当にありがたいです」と喜んだ。  また、阿部亮平も「(‘12年に)Snow Manというグループ名が初めて発表されたのが滝沢歌舞伎でした。そのあともグループに新たに3人が加入するきっかけになったり、Snow Manの歴史を語るうえで欠かせない公演。今回、FINALと名がついたからには、その使命をしっかり務めさせていただきます!」と気合いを入れた。  そんななか、渡辺翔太が報道陣のカメラにむかって、「タッキー、見てる? 頑張りまーす!」と手を振りながらボケをかますと、すかさず向井康二が「やめなさい! ちゃんと滝沢秀明とフルネームで言いなさーい!」と挟んで会場を和ませた。

滝沢秀明の印象は…

 ジャニー喜多川氏が、理想の和エンターテインメントを掲げた舞台『滝沢歌舞伎』は、昨年10月末に事務所を退所した滝沢秀明も主演・演出など長年に渡って心血を注いできた。今回のFINALというステージは、ジャニーズJr.時代から『滝沢歌舞伎』に出演してきたSnow Manが熱い気持ちを伝え続けて実現したという。  滝沢の印象について、岩本は「お客さんやスタッフの方を第一に考えて、利己よりも利他という感じで。人にエネルギーを与えることがすごい方だった」と語った。  深澤辰哉は「精神的にもすごく鍛えられた。舞台はハードですし、泣くほど怒られたりもしたので」と話している途中で、ラウールが「なんか耳が赤くなってきてない?」と指摘すると、深澤が「今さ、滝沢くんに怒られたことを思い出してきちゃって。白塗りの隈取メイク姿のままで怒るんですよ」と打ち明けると会場からは笑いが起きた。  続いて、滝沢との思い出を聞かれた目黒蓮が、「(前の公演では)僕と佐久間(大介)くんと(向井)康二が同じ楽屋で。その楽屋が汚くて、滝沢くんに『お前たち片付けておけよ』って言われたんです。でも僕らはこのままが居やすいからって片付けないままでいこうって約束した。なのに数日後に、滝沢くんが来たときに二人の机だけ綺麗になってて」と、裏切られて驚いたエピソードを披露。  これに佐久間は「いや~、また見に来るって聞いちゃったから(笑)」とリアクション。一方で向井が、「自分らの楽屋なんやから、好きにさせてくれって話ですよ! もう居ないから言っちゃいますけど!」と主張した瞬間に、周りのメンバーから「めちゃくちゃ片付けてたやつがそんなこと言うな(笑)」と総ツッコミにあっていた。
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集大成となる『滝沢歌舞伎』
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■公演情報
公演名:滝沢歌舞伎ZERO FINAL
日時:4月8日(土)~30日(日)
(4月19日~30日の公演については、全国の映画館でライブビューイングも開催される)
公式HP:https://movies.shochiku.co.jp/takizawakabuki-zero-final-lv/
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