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Snow Manが語った滝沢歌舞伎集大成への思い

滝沢歌舞伎シリーズ18年の集大成

 4月9日からアイドルグループ・Snow Man主演の舞台『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』の幕が東京・新橋演舞場にて上がった。同舞台は、‘06年に滝沢秀明主演の『滝沢演舞城』として誕生。’19年からは主演をSnow Manが引き継ぎ『滝沢歌舞伎ZERO』に進化を遂げて公演してきた。今回がラスト公演で、滝沢歌舞伎シリーズ18年の集大成となる。

Snow Man

 初日前には報道陣に向けたゲネプロと、メンバー9人が会見に出席した。リーダーの岩本照は、「いよいよ始まるんだなという高揚感と少し寂しさも感じてます。その両方の気持ちをもって、ここから1カ月の公演が始まる。楽しみな思いでいっぱいです」と意気込みを語った。

代名詞「腹筋太鼓」も

『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』のオープニングでは、150万枚のドカ桜が舞うというド派手な演出でスタート。そして滝沢歌舞伎の代名詞「腹筋太鼓」や「殺陣」、Snow Manメンバーによるステージ上での生化粧など、“究極の和エンターテイメント”に相応しい演目で構成されている。  ラウールは、「僕が初めて出演したときは15歳で、『腹筋太鼓』は細い体で一生懸命叩いていて。4年経って厚みを増してきたので、成長を感じていただけたら」とアピール。  阿部亮平は、「今回は歴代の滝沢歌舞伎で行われてきた歌舞伎の演目をオムニバス形式で披露します。僕たちが(ジャニーズJr.時代)バックを務めてた頃の演目に自分たちが挑戦できることが本当に嬉しいです!」と笑顔を見せた。  また、劇中で披露する「春の踊り」と「いにしえ」について佐久間大介は、「滝沢くんが主演を務めていた時代に使われていた楽曲で、それは絶対に入れたいとみんなで話して最初に決めました」と思いを明かす。

目黒 蓮

 目黒蓮も、「当時、自分はSnow Manに加入する前のジャニーズJr.だったので、イントロでSnow Manだけがやる振り付けを『かっこいいな』と憧れで見ていた。それが今回は自分も参加できていて、本当に特別な瞬間です。(メンバーに向けて)みんな、本当にありがとう」と感謝を述べた。
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タッキーへのメッセージも
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