カーライフ

選挙カーは愛車BRZ!スバルオタクがスバル愛を叫んでスバル城下町で市議になるまで

スバリストがスバルの地元で、スバル愛を叫んで市議になった!

スバルの城下町・群馬県太田市で庭&ガレージ付き一軒家生活を月5万円で実現し、愛車3台を敷地内にはべらせる喜びを満喫中のスバリスト・マリオ高野が、何を血迷ったか太田市議会議員に立候補! 選挙期間中はカネもヒトも使わず、愛車を選挙カーにして自ら走らせ、「スバル車拡販で太田市を豊かにする」という“スバル&太田市愛”を訴えました!
オートクラブ

LET’S GO SENKYO

マリオ高野=文 Text by Mario Takano 雪岡直樹=写真 Photographs by Yukioka Naoki

為せば成る、為さねば成らぬ、何事も!

 昨年9月に入居した瞬間から群馬県太田市のことが死ぬほど好きになり、太田の土に還ることを決意したマリオ高野49歳であります。  残りの人生、わずかでも太田市のためにできることはないかと考えた結果、4月に実施された統一地方選挙にて太田市議会議員に立候補しました。掲げた公約の柱は「スバル車をたくさん売って太田の市政を豊かにする!」という小学生が言いそうな単純明快なもの。  太田市の法人市民税を見ると、スバルの納付分が7割を占めることもあり、まさにスバルと太田市は一心同体。コロナ禍や半導体不足などでスバル車の生産台数が減ると、それに比例して太田市の税収も大幅に落ち込んでしまう様子を見て、危機感を覚えたのです。
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クルマの楽しさを世に伝える!
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1973年大阪生まれの自動車ライター。免許取得後に偶然買ったスバル車によりクルマの楽しさに目覚め、新車セールスマンや輸入車ディーラーでの車両回送員、自動車工場での期間工、自動車雑誌の編集部員などを経てフリーライターに。その後、群馬県太田市へ移住し、現在は太田市議会議員に。X(旧Twitter):@takano_mario

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