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「円安ウォン高でも儲かる」月商400万円も夢じゃない“韓国物販”の方法とは?

 韓流グッズや韓国限定品など、根強い需要のある商品を仕入れることで、手堅い利益を出せる韓国物販。しかも、意外と簡単に始められるという。その方法を聞いた。

需要品を扱えば円安でも売れる

韓国の繁華街

韓国の繁華街

 意外と実践する人が少ないブルーオーシャンであり、需要のある品を扱うことで円安ウォン高でもしっかり利益を出せるという韓国物販。韓国せどりで月収50万円を稼ぐソア氏は話す。
ソア氏

韓国バイヤー ソア氏

「韓流グッズや日本のキャラクターグッズの韓国限定品が依然として人気があるほか、グローバルブランドの韓国限定品にも需要がある。また国内で売り切れてしまった期間限定商品も韓国では売れ残っている場合がありますが、そうしたものを少し原価より高くても欲する層がいるんです」  たとえば人気のアパレルブランド「ザ・ノースフェイス」には韓国限定の「ホワイトレーベル」というブランドがある。また、サンリオの韓国限定商品も人気だ。ソア氏は、それらの商品を韓国旅行のついでに直接買い付ける。 「在庫を抱えるリスクがあるため、商品リサーチにおいては流行の品を押さえるのが鉄則。売れ筋はSNSでの人気度やフリマサイトのランキングなどを参考にし、韓国で入手できるか調べます」

フリマアプリやサイトを参考に価格設定

やたろう氏

越境EC専門家 やたろう氏

 買い付けた商品を持ち運ぶ際、国際便の預け手荷物制限(23㎏、航空会社によっては最大2個)を超過した場合はEMSで日本に発送する。  そして仕入れた商品はフリマアプリやサイトで表示される相場を参考に価格設定をして出品。気をつけるべき点としてはコピー品と、薬機法と食品衛生法に抵触する商品を扱わないこと。コンバースの場合は日韓で商標権を持つ会社が違うため日本では「偽物」扱いとなる点に注意だ。  直接買い付けをする余裕がない人にお勧めなのは、韓国のECサイトを利用する無在庫輸出だ。ここで月商400万円以上を稼ぐやたろう氏は、そのメリットを指摘する。
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韓国EC市場が狙い目。初心者でも簡単に始められる?
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