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「円安ウォン高でも儲かる」月商400万円も夢じゃない“韓国物販”の方法とは?

韓国EC市場の恩恵を受ける無在庫輸出

韓国の食品類

韓国の食品類

「韓国には中国が入ってこられないプラットフォームもあるので日本人は有利ですし、文化も近いためコミュニケーションや販売において意識のズレが起こることもほぼありません」  始める手順も簡単。まずはECサイトに必要書類を提出して販売者登録する。やたろう氏が登録しているのは「クーパン」「11番街」「スマートストア」「ロッテON」など。 「11番街」を例にすると、提出するのは開業届(履歴事項全部証明書)、屋号名義の銀行口座、残高証明書(日本語版、英語版)、パスポート。厳しい審査はなく、韓国語はネット翻訳レベルで十分。必要事項を入力し、韓国語か日本語のメールのやり取りのみで数日で完了。登録料や月額利用料も必要ありません」

「最低2000品ほどは必要」

 無事、登録できたら出品し、売れたら国際発送手続きを行う。日韓間で売れる商品に大差はないため、日本のサイトでリサーチして上位にきたものを選ぶ。ECサイトには検索から流入している人が大半であるため、出品数は多いほどいい。 「最低2000品ほどは必要。大量出品ツールなどを利用して登録していくといいです」  売れやすい製品はサプリメント、コーヒー、紅茶、包丁、アウトドア製品、プラモデル、化粧品などだ。
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アイドルトレカ、AirPodsケース…主な取り扱い商品例
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