更新日:2024年05月18日 09:33
エンタメ

新しい学校のリーダーズ、ブレイクは「まだ実感ない」。デビューからの8年間を振り返る

ブレイクについて「まだ実感ない」

ATARASHII GAKKO!_4

RIN

――今年の「オトナブルー」ブレイクについては、どのように感じていますか? 全員:まだ実感ないよね。 MIZYU:街中で自分たちの曲が流れてきたり、テレビのクイズ番組の問題になったりしているのを見るとビックリします。 RIN:芸人さんに真似されているのを見て「そういう存在になったんだな」って思ったり。 SUZUKA:私はFNS歌謡祭で憧れの和田アキ子さんと共演させていただいたりとか、エンターテインメントの回り方みたいなものをすごく感じていて、また新たなスタートを切ったような感じがしてますね。 MIZYU:そうそう。ようやく自信を持って突き進もうと思えた時に世界進出の話をいただいて、その翌年には海外でライブをして、日本の凱旋ライブでは「無名ですけどワンマン」から「無名卒業」になって。なんとなく「前に進めてる」と思っていたところに、まさかの「オトナブルー」がキた。急激に見えて、実はそうした積み重ねのおかげである感じもしますね。 KANON:今のタイミングじゃなければ、私たちもまだついていけていなかった気もするし。 RIN:うん。パフォーマンスに対する考え方も含めて、自己満足だけじゃないところでみんなを楽しませたいという思いが出てきて、精神的にも大人になったと感じる。リーダーズとしては今がベストのバズりだった。 ――長い雌伏の期間と、いきなりの大反響にギャップは感じませんか? SUZUKA:いいえ。むしろ、私たちが楽しい、面白いと感じている部分をしっかりと感じてくださっているなと思いますね。 MIZYU:私たちのコンセプトである「個性と自由ではみ出していく」という文言も一緒にバズったり、4人の存在と曲が一緒に進んでいることがすごくうれしいです。 RIN:リーダーズの軌跡を辿って認識をしてくださった上で、私たちのしたいことを拡張してくださる方が増えた状況を、とてもありがたく感じています。例えばテレビの収録で、リーダーズが面白く見えるカメラワークをスタッフさんがすごく研究してくださっているのが伝わってくるんです。
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SUZUKA

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