更新日:2024年05月18日 09:33
エンタメ

新しい学校のリーダーズ、ブレイクは「まだ実感ない」。デビューからの8年間を振り返る

クリエイティブの基本を学んだ米国生活

ATARASHII GAKKO!_3

KANON

――’21年の世界デビューに伴う体験は、どう今に繋がっていますか? MIZYU:EP『SNACKTIME』のレコーディングとMV撮影のために2か月半、ロサンゼルスの 一軒家で共同生活をしてて、もう目からウロコな体験だらけだったよね? SUZUKA:マニー・マークとの出会いはすごかった! マークは、本当に些細なことから歌詞や曲を生み出していくんですよ。そこにアートの無限大さや自由さみたいなものを感じましたね。それを表現する責任感というか、やりたいことを形にする力がアメリカで身についたと思う。マークのおかげで、どれだけクオリティにこだわるかというオタク精神の大事さとか、本気になる度合いが自分たちには足りてないと感じたし。 全員:それはすごく思った! KANON:あと、スピード感。言葉が通じないし、主張しないと見逃されちゃうから、アピールするにもレスポンスするにも速さが大事で。それをしっかり身につけたアメリカ生活だった。 MIZYU:「Pineapple Kryptonite」のMVを撮った時は、「とりあえず砂漠に行きます」というざっくりとした感じだけで「これ今日終わる?」「てか、日本に帰れる?」と不安になったこともありました。でも、そういう思いつきで動くメリットやタフさを知ることができたのは大きな成果だった思います。私たちは、こうした計画性と衝動性の両方のマインドの真ん中を歩いていきたいと思った。 KANON:確かに日本に帰ってきても真ん中を行けてる感じがするし、両方を私たちのスタイルにできてると思う。 全員:そうそう!
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老若男女を巻き込んで新たな概念を生みたい
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