大活躍の女優・小芝風花に芽生えた”先輩らしさ”
ドラマはもちろん、バラエティー番組でもレギュラーに起用され、2023年もフル活躍の小芝風花。放送中の連続ドラマ『転職の魔王様』(カンテレ・フジテレビ系列にて毎週月曜よる10時)では、自身も転職に悩む見習いキャリアアドバイザー・未谷千晴役を演じている。
――まずは「転職」という言葉に対するイメージを聞かせてください。
今の仕事じゃなく、実際にやりたいことを見つけて……と、転職ってけっこう勇気がいることですよね。実際に転職する人は自分の意思が強くて、「今の仕事はやりたいことじゃない!」ってはっきりしている人が多いのかなって思っていました。でも、逆に私が演じる役みたいに、何になりたいのか分からないし、正解がわからないからアドバイザーの方に「どっちが正解なんですか?」って聞いてしまうような、悩みながら、今の職場の何が嫌なのかも明確にわかってない人もいるんだなって思いましたね。
私もそうなんですが、コロナ禍の期間を経て、「この先、自分はどうなっていくんだろう?」と自分を見つめ直す時間が多くなったなかで原作や台本を読ませていただいて、とても考えさせられました。成田凌さん演じる主人公のキャリアアドバイザー・来栖さんの言葉って、めちゃキツいけど的を得ているので、自分に置き換えて「ウッ」となることもありましたね(笑)。
――もし、小芝さんが転職するとしたら、どんな職業がいいですか?
ずっとこのお仕事だけ(俳優業)だったので、他に何もできることがないんですよね。(俳優という仕事は)毎回違う環境になるお仕事なので、同じところに勤めるのってできるのかなぁ(笑)。パソコンも全然使えないので……でも、メイクとかコスメが好きなので、美容関係なら。
転職するなら美容関係?
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