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彼女と泊まった“怪しい”ラブホでの恐怖体験…「しっかり鍵を締めなとアドバイスされた」

見知らぬ中年男性が部屋に入ろうと…

なんとも怪しいラブホに泊まってしまった高橋さんですが、その後さらに悲劇に見舞われることになったとか。 「目がさめて、ムラムラしてしまい彼女とそういう雰囲気に。イチャイチャしていると、なんだか嫌な気配がしたんです。玄関付近に人の気配がして、不審に思って見に行くと見知らぬ中年男性が部屋に入ろうとしていた。どうもデリヘル嬢を帰した時に寝ぼけて自分がしっかりと閉めていなかったようで、ドアが少し空いていたんです。酔っ払いかと思って少し影から見ていたのですが、どうも足取りもしっかりしているし雰囲気がおかしい。意を決して、声をかけるとそのおじさんも驚いて、直立不動で固まっていました」 自分が泊まっている部屋に見知らぬ男が入ってきたとなれば、強盗かと思うところだが、どうもその男性は犯罪者というわけではなかったそうです。 「強盗かと思い110番するつもりでいたのですが、このラブホが覗きやそれ以上のことが暗黙の了解でOKなスポットだったようです。ドアが少し空いているのが入室OKのサインで、どうも自分が閉め忘れた時に立て付けが悪くて少しドアが空いていたみたいです。男性も戸惑っていて、しっかり鍵を締めたほうが良いとアドバイスまでしてくれて(笑)。なんだか怖くてその日は彼女とともに眠れず、テレビを見ながら朝を迎えました」 その一件以来、旅をする際にはあまりラブホを使用しなくなったそうです。 「もしも使用する場合は、特殊なルールのラブホもあるので、どんなに急いでいてもしっかりとサイトやアプリでレビューを調べることも忘れません。とはいえ、有名なビジネスホテルなら、間違って部屋に見知らぬ男が入ってくることはないので、どこのエリアでもキチンと予約して旅をするようにしています」 土壇場で迷ったり悩んだりすることも旅の醍醐味のひとつ。事前に調べすぎてしまうと、興が削がれてしまうかもしれません。ただ、最低限の情報は持っておいて損はないはず。少なくとも宿に関しては安全で快適な場所を選びたいものです。 <TEXT/高橋マナブ>
1979年生まれ。雑誌編集者→IT企業でニュースサイトの立ち上げ→民放テレビ局で番組制作と様々なエンタメ業界を渡り歩く。その後、フリーとなりエンタメ関連の記事執筆、映像編集など行っている
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