11月4日、SKE48の写真集「ずぶ濡れ SKE48 Team KⅡ」（小社刊）の発売記念イベントが開催されて、チームKⅡから青木莉樺、江籠裕奈、中野愛理の３名が参加した。弊誌で連載中の「ずぶ濡れSKE48」は、メンバーたちが様々なシチュエーションでびしょびしょになって頑張る姿を撮影するという人気企画。今作は、約11年ぶりのオリジナル新公演「時間がない」がスタートするなど、勢いに乗るチームKⅡにスポットを当てた一冊だ。 　通常版の表紙を飾った５期生の江籠裕奈は、12月いっぱいでの卒業を控える。感想を聞かれると、「チームKⅡのなかで1番在籍が長い先輩として、SKE48の中で誰よりも汗と涙を流してきたずぶ濡れになった自信はあるので、卒業前に表紙になれたのは嬉しかったです」と笑顔を見せた。 　本書には、Team KⅡのメンバー16名と研究生６名の“ずぶ濡れグラビア”が収録されている。見どころを聞かれると、青木が「ギターと一緒に撮影したんですけど、実際に渚のイメージという曲を弾きながらずぶ濡れになってます」と話せば、中野も「クッキーを作りながらずぶ濡れになっているので斬新なカットになったと思います。貴重なエプロン姿も見て欲しい！」とアピールした。 　また、私生活でのずぶ濡れエピソードを聞かれると、江籠は「今年の夏は暑かったので飼っているワンちゃんをお風呂場でプールさせようと思ったら全然楽しそうじゃなくて、私のほうがずぶ濡れになってました」と回答。青木は、「サウナが大好きなんですけど、汗っかきに加えて汗の量がハンパないので。一昨日もサウナに入ってタオルが絞れるぐらいかいてきました」と明かした。中野は少し考えてから、「私、起きてから洗面所で顔を洗い終えると、床がびしょびしょになっているんですよ。今日も床を濡らしてここに来ました」と笑った。 　現在、48グループは卒業メンバーが相次ぎ、世代交代が加速している。それはSKE48も例外ではない。Team KⅡの展望について、中野は「江籠さんが今年12月で卒業されてしまうので先輩が少なくなってきている。そのなかで、後輩がどう動けばチームがよくなるのか、先輩がいなくなったポジションを後輩たちが奪い合うぐらいに盛り上げていきたいです」と意気込む。青木も「チームとしても力を上げていきたいのはもちろんですし、これからも汗や涙を一緒に流しながら笑顔も絶やさないチームでありたい」と力を込めた。 　そんな頼もしい後輩たちの言葉を聞いていた江籠は、「この本は、SKE48 Team KⅡの今の魅力が詰まった一冊。ひとりひとりのインタビューもそうですし、色々な一面を知ってもらえると思います。私は卒業してしまうけど、いつの時代もTeam KⅡが最強だと思うので、この先も期待してもらって応援してもらえたら嬉しいです！」と言葉を添えた。