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話したくないのに…「美容師がムダ話をしかけてくる」のには意外な理由があった

「それでも話したくない」場合に会話を避ける方法

 美容師が会話しようとする理由を知ったところで、「それでも話したくない」という方もいらっしゃると思います。いくら美容師が会話を通してよりよい施術を提供したいと思っていても、美容師側が無理強いするものではありません。  最低限の会話だけして、あとはゆっくりと気兼ねなく過ごしたいという方におすすめなのは、「予約時に伝えること」、あるいは「カルテに記入すること」です。  ネット予約の際の自由記述欄や、来店時のカルテの備考欄に「静かに過ごしたいです」といった記載をするだけで、「このお客様は会話を望まれていないんだな」と美容師は把握できますので、必要事項以外で話しかけてくることはないでしょう。  また、「“静かに過ごしたい“と書いたらカドが立つのでは!?」と心配してしまう方もいらっしゃるようですが、全く心配ありません。美容師は接客業ですので、お客様が苦手なことを事前に把握できるということは、とてもありがたいことなのです。ですから、どうぞ遠慮されず、お伝えいただきたいです。  美容院がすべての方にとって快適で、居心地のよい場所になるといいなと思います。ぜひ、美容室にいく際に参考にしていただけると嬉しいです。では、またお会いしましょう! <文/KUMA>
髪質改善専門家・美容師。東京都江東区にてリピート率95%以上の髪質改善専門店「area」を3店舗経営。極度のダメージヘアやクセの強い髪もサラサラ・ツヤツヤにさせる独自の施術に定評があり、全国各地から髪に悩みを抱える人々が大勢訪れる。YouTubeチャンネル「美容師くまのこだわりTV」で自宅で簡単にできる髪質ケアを中心に発信。
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