更新日:2024年04月10日 11:20
エンタメ

音楽サブスクで稼ぎたい!“ゴミ戦闘力”の記者がインフルエンサーイベントで見つけた発見とは

Amazon Music初のインフルエンサーイベント

Amazon Musicスタジオ(東京・渋谷)

12月16日、東京・渋谷のAmazon Musicスタジオにて、Amazon Music初のインフルエンサーイベントが開催された。当日、招待されたインフルエンサーは約60人。DJブースがしつらえてある1階のレセプションルームに足を踏み入れると、眩いばかりのキラキラ女子&男子がそこかしこに集い、談笑している姿が目に飛び込んでくる。昼はチェーン店グルメ、夜は場末の酒場巡りをライフワークにしている日刊SPA!記者にとってはただならぬ場違い感…背中に冷たいものを感じつつも、貴重なスタジオ内部の様子と合わせてその模様をお伝えしたい。 そもそも本イベントの主催者側の狙いは何かといえば、Amazon Music独自のアフィリエイトプログラムであるAM4I(Amazon Music For Influencer)の認知向上に他ならない。EC市場において日本はもとより世界最大のシェアを誇るAmazonは、ブログやSNSで紹介した様々な商品が購入されることで成果報酬を得られるAmazonアソシエイト(Amazonのアフィリエイトプログラム)を用意しているのは周知のとおり。本イベントで紹介されるAM4Iは、既存のAmazonアソシエイトから切り離された、Amazon Music専用のアフィリエイトプラットフォームという特徴を持っているのだ。

AM41の特色をプレゼンテーション

言わずもがなだが「ブログやSNSを使ってアフィリエイトで稼ごう」となれば、フォロワー数が多いほど有利だ。キラキラとは無縁の日刊SPA!記者、会場に集まった“フォロワー数ウン十万超え”のインフルエンサーからすれば「フン、戦闘力(フォロワー数)600か…ゴミめ」となるところだが、『ドラゴンボール』でも、ナメック星に乗り込んだクリリンと悟飯が戦い方を工夫することで戦闘力が上の相手の不意をつくことに成功した事例(?)もある。今回のイベント訪問でAmazon Musicのアフィリエイトシステムに特化した成果報酬に繋がるヒントを得られれば……。あわよくばクリリンたちと同様、ナメック星の最長老に出会って戦闘力を底上げしてもらいたい!そんな秘めたる野心を胸に抱きつつ、異世界(Amazon Musicスタジオ)の奥へと足を踏み入れた。

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スタジオではオリジナルコンテンツの収録も

ポッドキャストスタジオ(3F)

4Fのグリーンルーム。アーティストのインタビューなども行われる

スタジオの3階にはポッドキャストスタジオ、4階にはレコーディングスタジオ、楽屋などがある。開放感溢れる全面ガラス張りの窓から外を眺めれば、渋谷公園通りの夜景、そして夜の街を歩く若いカップルたちが…まったくキラキラした建物だぜ。 こちらのスタジオでは、主にAmazon Musicのポッドキャストや、アーティストインタビュー、コラボ収録などが行われるという。不規則に並べられた椅子に腰を下ろせば「それ、この前ELLEGARDENの細美さんが座った椅子ですよ」と謎のマウンティング……もとい情報を教えてくれた。動画サブスクが、それぞれ競うようにオリジナルドラマの制作に力を入れるのと同様、音楽サブスクもオリジナルコンテンツの拡充がキモ、というわけだ。文化の発信基地として、立地も内観設備も豪華でオシャレにしている理由がおぼろげながらわかった気がする。

4Fにはレコーディングブースも

インフルエンサーたちは場内のそこかしこに“映え”ポイントを見つけては、自撮り写真の撮影に余念がない。一瞬でキメ顔を作る技術、やっぱりハンパねー、などと横目で見ながら、Amazon Musicのアフィリエイトの中身がだんだんと見えてきた。

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Amazon Musicアフィリエイトの稼ぎ方とコツとは

まず、肝心の、1件あたりの成果報酬が発生するアクションは以下のとおり。 Amazon Music Unlimitedサインアップ・・・約1000円 Amazon Music Prime初めての利用・・・約200円 Amazon Music Free初めての利用・・・約150円 Amazon Musicアプリからポッドキャスト初めての利用・・・約150円 Amazon Musicアプリを初めて利用・・・約45円 上記のコミッションに繋げるには、例えばSNSで「推しの1曲」、「オススメのポッドキャスト」、「自分で作ったプレイリスト」をシェア、それが再生されることでチャリンとなる。ポイントとしては、サービスの魅力を伝えて会員登録をうながすのではなく、“楽曲の視聴体験”に対して報酬が発生するということ。 推しの1曲やオススメのポッドキャストをシェアして戦うのは、有名インフルエンサーであれば「アナタが好きだといってるものが好き」というフォロワー心をくすぐれるが、記者のようなゴミ戦闘力には難しいかもしれない。弱者でも戦える戦略としては、「自分で作ったプレイリスト」が良さそうだ。実際、あるユーチューバーが作ったプレイリストは、フォロワー以外にも拡散され、1年経っても成果報酬が入る状態になっているという。 プレイリストのテーマ設定は、朝テンションが上がるプレイリストでも、デスクワークの集中力が続くプレイリストでも自由だ。記者ならどうするか。最近習っている格闘技の補強を家でしているから「家トレのモチベが無限に上がるプレイリスト」とか。映画『ロッキー』シリーズの「アイ・オブ・ザ・タイガー」、プロレスの「UWFのメインテーマ」あたりを軸に構成してみたい、まったくキラキラしてないけど……。

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プライム会員ならAmazon Music Primeは無料で使える

たとえ戦闘力(フォロワー数)は亀仙人クラスでも、Amazon Musicのプラットフォーム申請はできる。また、Amazonのお急ぎ便無料などでプライム会員になっている人は多いと思うが、プライム会員はAmazon Music Primeを無料で使え、広告なしで1億曲のシャッフル再生50曲×2のプレイリストの作成が可能で、ダウンロードしてオフラインで楽しむこともできる。現在、多くのプライム会員がAmazon Music Primeを使っていないというから、市場はまだまだ開拓の余地はおおいにある。早くやった者勝ちのアフィリエイトプログラムなのだ。 ※記事で紹介した商品を購入すると、売り上げの一部が扶桑社に還元されることがあります。 <文/日刊SPA!取材班 撮影/渡辺秀之> <提供/Amazon Music>
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