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電話の着信が怖い…。不動産投資家が「1月にヘタを打つと地獄になる」と恐怖する理由

年始に退去者続出で絶望したことも

年始から春に新しい物件に入居する人が多いということは、退去する人も多いということ。この時期に不動産屋さんから着信があると「退去か……」とビクビクしながら電話に出ています。 しかし、物件を所有している以上、退去はつきものです。学生さんならタイミングを読みやすいですが、一気に何部屋も退去が続くと僕もさすがに焦ります。ただ、そこは落ち込まずに次の入居を決めるために早めに動くしかありません。 早めに動きたいのに「3月下旬まで住みます」みたいなケースだとさらに大変です。なぜなら、退去後のクリーニングのスケジュールはタイトになるし、入居希望者がいても内見ができないから。こういう場合は清掃業者を頑張って手配しつつ、内見は同じタイプの空室を見てもらったり、内見の代わりに写真と動画や間取り図を見るだけで決めてもらうしかありません。 年始から春のシーズンはタイミングを逃せばしばらく空室の可能性はあるし、退去も多い時期ではありますが、人が多く動くので客付けをするチャンスとも言えます。当然、常に入居者が現れてもいいように準備ができれば最高ですが、頑張りどころでしっかり動くことも不動産投資で成功するための秘訣ですよ。
福岡県北九州を中心に築古戸建てやアパートを所有する不動産投資家。中卒で食品加工工場で働いていたが、20代で不動産投資を開始。有望な築古物件を見定め、最低限のDIYによって低コストで高利回りの物件へと変貌させて現在は総資産1億円超、年間不動産収入約4600万円を稼いでいる。公式LINE「DIYみわ塾
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