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月28万円3人家族のギリギリな生活。ディズニーは無理、外食は日高屋が限界――大人気記事トップ10

プア中流の限界値!③教育費

学校は公立一択。習い事は公文1教科のみ
プア中流

東京・神奈川の公文は7700円、それ以外は7150円。東京では無理ということだ

「文部科学省の調査『子供の学習費調査』によると、1年間にかかる教育の平均費用は私立で約154万円、公立で約32万円。ここから考えても私立進学はかなり厳しいと言えます。年2回支給される児童手当も体操服や文具代などで消えてしまうことを考えて、習い事も7000円程度が現実的なラインです」(招来氏)  人気の習い事の平均月謝を調査したところ、公文の1教科なら7000円、タブレットを使ったオンライン学習5000円がプア中流の限界か……。 「運動系の習い事なら、自治体主導の公民館や体育館で行う習い事が手頃でオススメです。週1回、3000円程度で体操なども習えますよ。やりくりをして児童手当を充当するのも一策ですね」(同)

プア中流の家計簿から見るその他の限界値とは?

 住居費、食費、教育費の家計簿でも割合が高い部分の限界値を紹介したが、ほかにもわずか“数千円”かけられる費用が下がるだけで、地味に選択肢を減らすことに……。 「例えば通信費の限界値は1万6800円。多く感じるかもしれませんが、テレワーク時代は6000円前後の光回線は必須。残りの1万円は夫婦の携帯電話料の基本料金で消えてしまいます。機種変更は大手キャリアの最新型iPhoneはまず無理。型落ちを48回分割払いにし、格安SIMに乗り換えるならば……いけるかもしれません」(招来氏)  さらに被服費は8400円。黒田氏は「この金額では新品を買うのは難しい」と話す。 「ファストファッションとはいえ『ユニクロ』も厳しく、人気のダウンジャケットも難しい。お子さんの子供服は、セカンドストリートやメルカリなどのフリマアプリの“古着”が賢い選択肢です」  切羽詰まる生活で気晴らしに外出!と思うが、娯楽費は家族で月5000円程度だ。 「ディズニーランドは無理。子供が入場無料の動物園や博物館、地域の体育館を利用しましょう!」(招来氏)   プア中流は不要不急の外出をしないのが最適解かも?
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