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ラブホ清掃員が明かす“神客”の意外な正体。部屋を使用した形跡が一切ない理由は…

 さまざまな事情を抱えた人たちが利用するラブホテル。一般的には、ドキドキ、ワクワクしながら、ときにはヒソヒソと向かう場所だ。  学生時代にラブホで清掃員としてアルバイト経験もある前田裕子さん(仮名・20代)。前田さんが働いていたラブホには、一定数の割合で“困った客”がいたというが、ごく稀に“神客”も訪れたとか……。果たして、その正体とは?

ラブホの“神客”

シーツ

※写真はイメージです。以下同

「まず、困った客というのは、タオルなどの備品を持ち帰ったり、部屋を散らかしたり……そこは普通のホテルと同じかもしれません。最も多かったのは、シーツの汚れですね。  ただ、シーツは毎回取り替えますし、マットに染み込まないようにラバーシーツというものも忍ばせてあるので、思う存分暴れちゃって結構。ラブホなので、はっきり言ってそのへんは許容範囲ですね」  ただし、あまりにひどいと清掃に時間がかかるので、その部屋はしばらく使用禁止になって稼働率に響くそうだ。そんななかで、2回ほど“神客”に遭遇したこともあるそうだ。

ベッドに寝た形跡がなく、風呂場に水滴もない

浴室 なんとフリータイムでの利用にもかかわらず、ベッドに寝た形跡もなく、風呂場に水一滴落ちていない。清掃員としては、まさに神様のような客だ。 「じつは、“神様”ではなく“女王様”が使用されたお部屋だったんです。どうやら、入室してすぐにシャワーも浴びずに始まるようで……。さまざまなお客さんをモニターで確認することがあるのですが、私にはどのカップルが女王様と奴隷の組み合わせかは分かりませんでした。  ただ、歴の長い先輩であれば、なんとなく察することができたみたいで、男性は手ぶら、女性がキャリーケースを転がしているパターンが多いらしいです」  ある日、「なぜ、“女王様”が使用した部屋はキレイなのでしょうか?」と先輩に聞いてみたという。 「彼女たちはプロなので、自前のラバーシーツを持っているんです。お客様をベッドや椅子に座らせるのではなく、床に敷いたラバーシーツの上に正座させる……。前もってどんなプレイを望むのか打ち合わせ済みらしく、その範囲内でお仕事をされ、お片付けをするまでがプレイなんだそうです」  もちろん、いくら部屋がキレイでも清掃員は掃除すると前田さんは言う。
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平日の昼間は高齢者カップルが多い
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