本格薪サウナと熱烈アウフグースに、良質な檜水風呂で“毎日”ととのう!【ミスSPA!2023 萌花/ベストサウナvol.23】
週刊SPA!主催の新人発掘オーディションを勝ち抜いた「ミスSPA!2023」たちによる、連載「ベストサウナ」。第23回は『毎日サウナ 八王子店』をレポートする。
●今回のサウナー・ミスSPA!2023 萌花ちゃん
’01年、神奈川県生まれ。T160 B80 W60 H85。『美少女mining2022』にて一般成人部門1位を獲得。公式X、インスタ(@14moeka_)
群馬県前橋市の「毎日サウナ」は、地方都市にありながら’22年3月のオープン以来、またたく間に話題を集め、昨年発表された週刊SPA!サウナ大賞2023でも総合3位に選ばれたほどの人気施設。そんな「毎日サウナ」が、昨年12月22日に2号店となる八王子店をグランドオープン。ついに、東京上陸を果たしたのである。
街中でふらっと立ち寄れるパブリックサウナながら、薪ストーブを味わえるのが同施設の魅力だが、もちろん八王子店でもそれは健在。京王線北野駅から徒歩8分と、電車でのアクセスがよいところも、ありがたい。
サウナ室に入るとまず目に飛び込んでくるのが400kgものサウナストーンが積み上がったド迫力の薪ストーブ。毎日営業かつ、オーナーを含むスタッフが全員熱波師で、毎時間アウフグースを開催していることから、耐久性の高いストーブを特注しているのだという。薪ならではの柔らかく心地よい熱はもちろん、湿度のバランスも素晴らしい。100℃を目標に、気候やお客さんの状況を見ながら繊細な薪ストーブを細かく調整しているというから、さすがは熱波師が手がけるサウナだ。
こだわり抜かれたサウナ室だけでも見事だが、その隣には、檜水風呂が2種類。水温も約15℃とシングルに設定されており、抜かりない。頭上から水が落ちてくる工夫もあり、ホスピタリティあふれる趣向に心が躍る。
水風呂の奥には休憩エリアが広がる。ここに前橋本店と八王子店の大きな違いがあり、新店舗の場所を探す際に上位優先事項だったという、外気浴スペースが設置されているのだ。ゴロリとベンチに体を預ければ、サウナ室から出る薪の香りが巡ってくる。温かい日差しに包まれて、とても贅沢なととのいに出合えた。
このようにアップデートが加えられた八王子店だが、’24年3月現在、利用価格は前橋本店と同じく60分1100円からと、非常にリーズナブル。これは地域に根差した日本一の“ホームサウナ”を目指す、「毎日サウナ」のチャレンジのひとつであるという。現在も、1年に1店舗の目標で出店計画を進めているというから、その心意気や良し。サウナーにとって、自宅近くに「毎日サウナ」がやってくることは、宝くじに当たるくらい嬉しいことではないだろうか。
<取材・文/森野広明 撮影/三橋直人>
前橋屈指の人気サウナが東京進出!
本格薪サウナと熱烈アウフグースに、良質な檜水風呂で“毎日”ととのう!
<取材・文/森野広明 撮影/三橋直人>
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