更新日:2024年05月10日 12:51
エンタメ

日向坂46・正源司陽子、センター抜擢に「齊藤京子さんに救われました」

私を見て童心にかえってくださる方がいたら嬉しい

11枚目シングル「君はハニーデュー」 日向坂46 正源司陽子――周りの先輩たちからは可愛がられそうです。 正源司:恥ずかしいんですが、甘やかされてるなっていう実感はあります。とくに1期生の(加藤)史帆さんはずっと「よーこ~、よーこ~」と名前を呼んでくださって。最近は私も後ろから抱きついて動かないんですけど「私にこんなに懐いてくれた後輩は初めて!」と仰ってくれているので、私の日向坂46でのお姉さん的ポジションは史帆さんです。 ――齊藤京子さんはグループ在籍時に“国民的彼女”といってましたけど、そのポジションを継いでほしいとかなかったですか? 正源司:彼女感は出せないので……。おてんば娘感というか、私を見て童心にかえってくださる方がいたら嬉しいです。

自分のことを食べ物で表すなら「ゴーヤ」

――新曲の『君はハニーデュー』は好きな相手のことをメロンに喩えてますけど、自身のことを食べ物で表すとしたら? 正源司:う~ん、ゴーヤですかね(笑)。ゴーヤの苦みが嫌という人は多いですが、煮たり焼いたりすると甘味が出たり、他の野菜や具材を引き立ててくれる夏野菜。私はそこが好きなので、苦味がクセになる存在、そしてグループの魅力を引き出せるようにもなりたいです。 あと夏がすごく好きなんですけど、大抵の人は夏の好きなところは?と聞かれたら、緑が綺麗とか、爽やかな日差しとか、THE・夏っていう部分を好きになる人が多いと思うんです。でも私は、ドロドロしているような夏特有の蒸し暑い雰囲気を求めてしまうんです。そういうほかの人とは少し違うかもと感じる部分はあることに、最近気づき始めてます。 ――正源司さんが日向坂46で叶えたい夢を教えてください。 正源司:私がこの世界に憧れたきっかけが、両親によく連れてもらっていた着ぐるみのキャラクターたちが童話を披露する音楽演劇舞台なんです。だから、いつか演劇にも挑戦してみたいと思っています。今は自分の夢を実現するために練習しているので、いつか絶対に叶えたいです。 ――グループとして立ちたいステージはありますか? 正源司:今年9月には、宮崎県のひなたサンマリンスタジアム宮崎での野外ライブ『ひなたフェス2024』が開催されるのは楽しみのひとつですし、その先には東京ドームという明確な目標が日向坂46にはあるので、めげずに走り続けたいです! 【正源司陽子】 しょうげんじようこ●‘07年、兵庫県生まれ。’22年9月に日向坂46の4期生として加入。特技はフルート、習字(準特待生)、空手(初段)。4月30日から日本テレビにて4期生単独のTV初冠番組「日向坂ミュージックパレード」がスタートした。日向坂46が初の選抜制を採用し、彼女がセンターを務める11枚目シングル「君はハニーデュー」は全5形態。また、9月7日(土)・8日(日)に「ひなたフェス2024」を開催予定 <撮影/鈴木大喜 取材・文/吉岡 俊 ヘアメイク/Mao(MAXTAR)>
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