日向坂46・影山優佳インタビュー 今の生きがいは「日向坂への恩返し」。グループへ新たな風を吹き込む彼女の挑戦。
日向坂46 のメンバー影山優佳が、5月9日に1st写真集『知らないことだらけ』(扶桑社)を出版した。今年、グループからの卒業を予定している影山にとっては、日向坂メンバーとして最初で最後のソロ写真集だ。
「写真を撮られるのは苦手」と話してくれた影山は、今回、水着やランジェリーを含めた様々な衣装に挑戦。彼女が写真集を撮影するなかで感じたことや、日向坂46への思い、そして卒業までにやりたいことについても話してもらった。
──日向坂46としての写真集は、これまでに『日向坂46写真集 日向撮 VOL.01』(講談社)や『日向坂46ファースト写真集 立ち漕ぎ』(新潮社)がありました。影山さんのソロでの写真集は、この『知らないことだらけ』が初めてですね。「写真集を作りましょう」という話を初めて聞いたときは、どんな気持ちでしたか。
影山優佳さん(以下、影山) めちゃくちゃびっくりしました!マネージャーさんに呼ばれて「行ってみたら「写真集を作りましょう」という話で。とにかく驚いたのを覚えています。「私でいいんですか!?」って。
──ソロで写真集を出すことを目標の一つにしているアイドルも多いと思いますが、影山さんにはそんな気持ちはなく……?
影山 お話をいただくまで、まったくありませんでした。私は自分で「写真を撮られるお仕事が向いていない」と思っていたんです。他のメンバーと比べて、少年誌や雑誌のグラビアに参加する機会が少なかったですし、マネージャーさんや周りにも「写真は苦手です」と伝えていました。それがいきなり「写真集を作ります」ということになって、もうどうしましょう! って感じでした。
──ブログやSNSを見ていると、メンバーと一緒に写真を撮ったり、メンバーの写真を撮ったりしている様子が楽しそうです。撮る方が好きなのかなと感じました。
影山 そうなんです。メンバーの写真や、風景を撮るのはすごく好きですね。
──写真集でも、影山さんがレトロなカメラを構えているカットがありました。
影山 あれは、すごく楽しかったです! カメラマンの新津保さんと撮り合うようなかたちになっていて、新津保さんの奥にいるスタッフさんまで全員が写っている写真が撮れました。私が「はい、チーズ!」と言ったら、いつも私をきれいにしてくれるメイクさんや衣装さん、写真集の編集の方たちもポーズをとってくれて。だから、あの写真をどうにかしてゲットできないかなって考えているんですけど(笑)。写真が残っていたら、スタッフさんみんなに配りたいなあ。
写真は苦手なのに私でいいんですか!?
この記者は、他にもこんな記事を書いています
ハッシュタグ