【杉作J太郎】ノート3冊に及んだ生々しき“性の暴発”
実家の部屋の奥底には、自分でも予想外の物が眠っていたりするものだ。懐かしく甘酸っぱいものもあれば、思わず目を背けたくなる恥ずかしいものまでさまざまある。今回は有名人にその類の思い出の品々を披露してもらった。
【杉作J太郎】
◆ノート3冊に及んだ生々しき“性の暴発”
大抵の男がオナニーすることしか考えていない中学生時代。今ではネットで簡単にオカズを入手できるが、「愛媛の片田舎では自作するほかなかった」杉作少年。むき出しの性欲で描かれたエロ小説には、山城新伍、泉谷しげる、石立鉄男、坂口良子ら当時の有名人の名が並び、あらん限りのエロワードと想像力を駆使した濃厚なセックスが展開される。叩きつけられた性欲はストレートすぎて直視するのがためらわれるほど。しかも、それが、なんと3冊も続くのだ!
「筆が進んじゃったんでしょうね……。でも、自作エロって、親にバレたら生きていけないくらい恥ずかしいじゃないですか。だから、エロ絵も同時並行で描いてたんですが、こちらは焼却済み。ところがこのエロ小説は妙な自信と達成感があったのか、残したいって欲が出ちゃったんでしょう」
ご両親も、せっせと机に向かう杉作少年が、まさか「パンティを剥ぎ取り……」などとしたためていたとは想像だにしなかったはずだ。
⇒自作エロ小説の中身はコチラ
https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=200663
【杉作J太郎】
漫画家、映画監督など多彩な顔を持つサブカル界の雄。架空の女性とセックスする「エア・セックス」を提唱するなど性にも造詣が深い
― 実家の部屋から発掘された(恥)コレクション【6】 ―
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