“小さな古畑”ツートン青木が語る「古畑任三郎」の魅力「田村正和さんは亡くなった感じがしない」
フジテレビ系人気ドラマ『古畑任三郎』が放送30周年を迎えるにあたって、ふたたび話題になっている。30周年を記念した再放送が5月24日より始まると、昔からのファンのみならず、自宅で家事や子育て、在宅ワークをしている人たちから支持を集め、新たなファンを獲得しようとしている。
――古畑任三郎の再放送はご覧になっていますか?
ツートン青木(以下、ツートン):もちろん観ております。いままでCSでやっていた古畑任三郎も全て録画して何度も観ていますね。再放送がされるたびに録画をしてDVDやブルーレイに焼いているもので、どんどん増えていっています。もちろんDVDボックスも全部持っているのですが、最近はブルーレイディスクの容量が大きくて、画質もキレイでよいですね。100ギガのものとかあるので、1枚でかなりの本数が録画できるので重宝しています。
――今まで古畑任三郎は何周くらい観ているのでしょうか?
ツートン:何周かは数えたことないですね。とにかく最低、テレビで放映された数は観ていることは確かです。あとはDVDを全部観たり、録画を全部見直したり。何回なんでしょうかね(笑)。
――古畑任三郎の魅力はどういうところにありますでしょうか?
ツートン:よく言われていることですが、元ネタはアメリカの刑事ドラマ「刑事コロンボ」で、最初に犯人が明かされる仕掛けはほぼ同じなんですよ。視聴者と一緒に、誰が犯人なのかを推理していくというのがいままでの刑事物だったりするんですが、古畑任三郎は最初に犯人がわかっている。
犯人を古畑がどうやって推理し、追い詰めていくのかを視聴者が見守る仕組みになっているんです。そこが斬新でした。初めて観た時はすごい作品を作ったなと思いました。でもまんまコロンボとは違い、田村さんの個性が出ているんですよ。
古畑任三郎をやる前の田村さんから観ていたんですけど、今までは田村さん自体のシリアスな演技が好きだったんです。『パパはニュースキャスター』とか『美しい人』あたりが好きだったんですけど、古畑任三郎が出てきてからは、これは新たな田村さんの魅力が出た名作ができたなと思いましたよ。
今回は古畑任三郎(田村正和)をはじめ、美空ひばりなどのモノマネで一世を風靡した通称“小さな古畑任三郎”こと、ツートン青木さん(64歳)に、その魅力について聞いた。
古畑はすべて録画して何度も観ている
元ネタは「コロンボ」だけど斬新
【ツートン青木復活&バースデーコンサート】
2024年7月14日 開場15:00、開演15:30~18:00予定
小田原三の丸ホール(大ホール)にて開催予定
プレミアム席5000円、全席指定SS席にて販売中
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