更新日:2024年08月05日 15:36
エンタメ

乃木坂46・賀喜遥香「乃木坂46を代表して4期生がTIFに出させていただいて本当に嬉しい」

―[TIF2024]―
 世界最大のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 2024」(通称TIF2024)の最終日、今年の大トリを務めるのは乃木坂46の4期生だ。メインステージにOvertureが流れると、遠藤さくら、賀喜遥香、筒井あやめ、田村真佑、金川紗耶、弓木奈於、佐藤璃果、矢久保美緒、黒見明香、林瑠奈、松尾美佑、柴田柚菜の12名が登場した。(掛橋沙耶香は休養中) 乃木坂46 筒井の「ラスト盛り上がり準備できてんのかー! いっくぞー!」という第一声で、「ジャンピングジョーカーフラッシュ」からスタート。曲中の「GO!GO!」というメンバーとファンの掛け合いで、会場の熱気が一気に高まる。次の曲前には、遠藤が「わたしたちに声を届けてください!」と呼び掛けて、乃木坂46のサマーチューン「裸足でSummer」を披露。さらに、「好きというのはロックだぜ!」というアゲアゲな曲を畳みかけ、センターを務めた賀喜が「全員タオル回せー!」と絶叫しながら盛り上げる一幕もあった。 乃木坂46MCでは田村が、「現在、乃木坂46には3期生、4期生、5期生がいますが、今年は私たち4期性がTIFに参加させていただいたいます! 今日は4期生のことをもっともっと知ってもらいたいので、音楽に乗せてひとりひとり自己紹介をしていきたいと思います!」と話すと、BGMがかかり、各メンバーが呼んで欲しいニックネームを観客に向けてコール&レスポンスをした。 その勢いのまま、「インフルエンサー」に突入。乃木坂46の楽曲で史上最高の高速ダンスとして知られる同曲を、田村真佑と弓木奈於のWセンターでパフォーマンス。また、「Monopoly」では4期生を牽引する遠藤&賀喜コンビがセンターを務める。曲終わりには、二人が手を繋いで目を合わせてほほ笑むとファンからの歓声を浴びていた。シングル曲ではないアルバム収録曲ながら人気の高い「きっかけ」では、メンバーがソロで歌い繋ぐ場面も。力強い歌声が夏の夜空に響いていた。 ライブもいよいよ終盤へ。賀喜が「名残惜しいけど、次の曲が最後になってしまいます。今回、乃木坂46を代表して4期生がTIFに出させていただいて本当に嬉しいです。この嬉しい気持ちと感謝を込めて歌いたいと思います」とメッセージ。そして、「4期生の思い出がたくさん詰まった曲です」と言葉を添えたあとにラスト曲「I see…」を紹介すると、会場がどよめくほどの歓声が起こった。SNSで大バズリしたことで4期生の存在感を一気高めたポップなダンスナンバーで、フェスの最後を締めくくった。 乃木坂46乃木坂46のこれからを担う4期生にとって、TIFの大役をやりきった自信が大きな転機になるに違いない。 ライブの写真はこちら 取材・文/吉岡 俊 撮影/山川修一(本誌)
おすすめ記事