乃木坂46 4期生がTIF2019で堂々としたパフォーマンスを披露
―[TIF2019]―
8月2日(金)から3日間行われる「TOKYO IDOL FESTIVAL2019」(以下、TIF)に、乃木坂46 4期生が初出演。TIFの屋外大ステージ・SMILE GARDENの1日目トリを務めた。
「ガールズルール」という、盛り上がる明るい楽曲でスタートした彼女たちのステージ。北川悠理の欠席で10人でのパフォーマンスとはなったが、元気よくフレッシュなパフォーマンスで会場を暖めていく。
9月4日発売の最新シングル「夜明けまで強がらなくてもいい」のセンターに抜擢された遠藤さくらは、右目が腫れてしまったため眼帯をつけての参加となったが、「インフルエンサー」に加え、4期生のみのオリジナル楽曲「4番目の光」「キスの手裏剣」などでセンターを堂々と務めた。ちなみに眼帯にテンションをあげるために、さくらを書いたんだとか。
また、MCでは清宮レイが「今日はみなさんに私の必殺技をお見せしたいと思います。狙った獲物は逃がさない天を貫くこの右手、レイパンチ」と叫ぶ。すると「うわー」という大きなリアクションが観客から起きる。どうやら多くのファンの胸に突き刺さるものがあったようだ。
ライブ終盤では「ジコチューで行こう!」「裸足でSummer」というライブで盛り上がること間違いなしという王道曲で一気に駆け抜けてみせた彼女たち。
今回のステージでは、遠藤さくらのほか、「ガールズルール」は賀喜遥香、「制服のマネキン」は柴田柚菜、「君の名は希望」は筒井あやの、「ジコチューで行こう!」は清宮レイ、「裸足でSummer」は掛橋沙耶香とセンターを変えてきた。
それぞれのメンバーが堂々と曲ごとにその役割をまっとうし、4期生全体のポテンシャルの高さを示してみせた。
実は彼女たち、昨年12月にお披露目されたばかりながら、今年5月26日に23rdシングル「Sing Out!」発売記念ライブ3daysの2日目に4期生単独ライブを行い、横浜アリーナ1万5000人を熱狂させている。その際も同様に、メンバーそれぞれがセンターを務め、実力の片鱗は見せていた。
今回、アイドルフェスという自分たち以外のファンにも目につく可能性があるステージでも見事盛り上げに成功。4期生が乃木坂46の未来を明るく照らす存在に成長していく様を見せつけられた一夜だった。
取材・文/八木康晴 撮影/林 紘輝(本誌)
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