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『賭博黙示録カイジ』のスピンオフ『中間管理録トネガワ』の作者であるハッシー橋本が、漫画で稼いだカネで“怪しい投資”に挑む実録マンガ。一般の人が手を出しにくい投資を攻略して“億り人”になることはできるのか——。
次の強気相場が、ついに動き出す気配を見せ始めました。ビットコインをはじめとする仮想通貨界隈では、4年に1度の「強気相場サイクル」というものがあると言われています。そして、この波をうまく掴んだ者が、人生を変えるほどの大勝ちを手に入れる……。そんな夢物語を一度は聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
実は、私も4年前、初めて仮想通貨に手を出しました。あのときはまだ「バブル前」で、世間でも「怪しい投資」というイメージが根強かったことを覚えています。しかし、仮想通貨の未来に賭けて、ビットコインとイーサリアムを購入しました。当時、イーサリアムはわずか5万円、ビットコインでも170万円程度でした。
それが今の価格はイーサリアムが50万円、ビットコインは1,300万円と、4年前の10倍にまで膨らんでいます。正直、当時仮想通貨を購入できたことは「運が良かった」としか言いようがありません。そんな天にも昇るような高揚感を味わいましたが、この先の相場の浮き沈みを私はまだ知りませんでした……。
あれから2年間、仮想通貨には「冬の時代」が訪れました。市場は冷え込み、資産は一時、夢の10倍に膨らんだと思っていたものが徐々に縮小……。資産がどんどん減っていくのを見守るしかない日々に、悔しさも悲しさも味わいましたが、それもまた「経験」。勝ったり負けたりの連続が、相場の厳しさと奥深さを教えてくれました。
そして現在、今の資産額はあの頃と同じくらいの水準に戻っています。ようやくここでスタート地点に戻ってこられた、という感覚です。でも、ただ振り出しに戻ったのではありません。この4年間で培った経験と知識があります。だからこそ、次の強気相場でこそ「大勝ち」を目指し、人生を変えるような結果を手に入れたいのです。
バブルに備えて、アルトコインの仕込みはすでに終わらせてあります。あとは……FXトレードです。価格変動の激しい相場の波を見極めながら、少しずつポジションを積み上げていく。これこそが、私にとって次なる勝負の場です。運だけではなく、これまでの学びを活かして挑むこの舞台、どうしても勝ち抜きたいという強い想いがあります。
今度こそ、ただの相場の波に乗るだけでなく、自分自身の力で「ひと財産」築き上げるつもりです。そして、この物語の結末をしっかり皆さんに報告できるよう、日々精進しながら進んでいきます!
漫画・文/ハッシー橋本
愛知県出身の漫画家。パチンコ・パチスロ漫画を中心に活躍し、‘15年より月刊ヤングマガジンで連載を始めた『賭博黙示録カイジ』のスピンオフ『中間管理録トネガワ』が大ヒット。サウナとビールの愉悦を描いた『極上!サウナめし』はサウナ好き必見の一冊 Twitter @hashimotosan84




第百七十二話 十倍
“仮想通貨の冬”を経験して…
学びを活かして挑戦へ
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