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i☆Ris・茜屋日海夏、無理しなくてもいいんだと気付けた瞬間

メンバー全員で抱えた悔しさをバネに

茜屋日海夏 Himika Akaneya TVアニメ「MF ゴースト2nd Season」エンディングテーマ「Side U (Prod. AmPm)」――その結果、素敵なライブになったと思いますが、振り返ってみていかがでしょうか? 自分のなかではもっとできたな……と。毎回思うことなんですけど、その悔しさをバネに次も頑張るぞという気持ちをメンバー全員で抱えてライブが終わって。次もまた前向きにやるぞ、と思えるライブでした。 ――毎回、いいライブを終えても、もっと頑張るという気持ちを語っていますが、パフォーマンスに対する意識がすごく高いですよね。 K-POPが好きでライブを見ることもあって、自分のなかではそこと比べているのかもしれません。とはいえ、私たちi☆Risはそれぞれで違う活動をしながら、集まったときにはガッと集中するタイプなので、そこは唯一無二だなと思うこともあります。 来年のツアーも決まっているので、今まで以上のパフォーマンスを見せられるように頑張りたいですね。 ――今年8月の「としまビールフェス」出演など、ソロアーティストとしての活動も増えていますね。 少しずつ外のイベントにも呼んでいただけるようになって嬉しいです。としまビールフェスでは、会場のみなさんが楽しそうにビールを飲んで楽しんでくれる姿を見られて良かったですね。私は仕事なので飲めなかったんですけど、ステージの準備では、ビールの缶をプシュって開ける音でサウンドチェックをしたんです(笑)。そんな感じで気負うことなく、いつものノリでライブをできました。 茜屋日海夏 Himika Akaneya TVアニメ「MF ゴースト2nd Season」エンディングテーマ「Side U (Prod. AmPm)」

ソロ楽曲を通して見つけた「自分の得意」

――ソロの1stシングルに続き、2ndシングルも『頭文字D』の後継作品であるTVアニメ『MFゴースト』のテーマ曲になったわけですが、新規のファンが増えた実感はありますか? 世界中で愛されている作品だということもあって、MVのコメント欄に海外の方のコメントが多かったり、作品きっかけで曲を知った方がリリースイベントに来てくださったりしますね。すごく嬉しいです。 ――2ndシングル「Side U (Prod. AmPm)」は『MFゴースト 2nd Season』のエンディングテーマということもあって、ゆったりしたテンポの楽曲です。i☆Risの楽曲とは雰囲気がかなり違うように感じますが、どう感じましたか? i☆Risではテンポの早い楽曲が多いんですけど、私はもともとゆるいテンポの曲を聞いたり歌ったりするのが好きなので、こっちのほうが馴染みがありますね。 1stの「Stereo Sunset (Prod. AmPm)」は今作よりもさらに低いキーだったし、「Side U (Prod. AmPm)」も普段よりは低い音なので、私って意外とこういう音程も得意なんだと思って。i☆Risでは高音パートを任せてもらう事が多いけど、高い音を出すとしてもファルセットのほうが聞く側は心地いいのかなとか、AmPmさんのおかげで新しい発見がありました。 ――ご家族や友人など周りの人の感想は聞きましたか? 両親は、このくらいのテンポとキーが心地良いので、いままで私が歌ってきた曲より聞きやすいと言ってました。幅広い年代の方に聞いてもらえたら嬉しいですね。
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