「麻雀したら1時間で10万円が溶けた」歌舞伎町に“摘発直前の隠れ高レート雀荘”が急増している理由
立ちんぼ対策の影に紛れていたが…摘発はすぐか
ギャンブル性を高める「隠れ高レート店」ルール例
①色鮮やかな「特殊牌」
従来は祝儀牌といえば赤牌だったが、青や金、プラチナなど色鮮やかで見た目がギラギラした牌が登場。それらの特殊牌を使ってあがると高額ボーナスが得られる仕組み②1回で動くチップ数の増加
特殊牌を使ってあがっただけでチップ2~3枚を得るのが当たり前(チップ1枚1000円)で、もはや「点リャンピン」レート以上。もらえるチップを倍にする特殊牌も③4着が1着に2万円「完全順位戦」
4着が1着に、3着が2着に決まった順位点を支払うルール。4着が1着に順位点2万円という店も。ご祝儀だけでなくこうした順位ボーナスも加わり、大きな額が動く④既定の勝ち数で賞金を出す「〇勝戦」
3勝戦や5勝戦が一般的。先に3勝(5勝)した人に賞金が出る。金額は1万円が多く、一日に数回開かれることも。このイベントのためだけに朝から店に並ぶ人もいる⑤SNSも駆使「キャリーオーバー制度」
〇勝戦に制限時間が設けられ、時間内に達成者がいなければ賞金をキャリーオーバーする制度。キャリーオーバーが発生したらSNSで告知する店も多く、射幸心が煽られる 取材・文/週刊SPA!編集部【関連キーワードから記事を探す】
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