エンタメ

42歳のセクシー女優、中学生の娘に名前を検索され…「もともと、ちょっと変わった母親だとは思われていたみたい(笑)」

娘がセクシー女優デビューを決めたら、応援します

――武藤さんに限らず、家族にバレるかバレないか、というのは大きな問題ですよね。 武藤:私の場合、むしろバレたから仕事をセーブしよう、みたいな方向に行くのは止めようと考えました。むしろプラスに考えようかな、と。「バレたからテレビの仕事もOKにしましょう」みたいに事務所にも伝えたんです。 ――なるほど、そういう考え方もありですか。もし娘さんが「自分もセクシー女優になる」と言い出したら、どうします? 武藤:そうですね、あえて反対はしないんじゃないですかね。本人が決めたことだったら「ガンバレ」って言いますし、続けられるならやってみればいいと思います。

子育ては「過度にルールを押し付けない」

武藤あやか――よく業界人に「自分の娘がセクシー女優になってもいいのか?」と言う人もいますが、武藤さんは「かまわない派」ですか。 武藤:そのあたりは、それこそ多様性なんじゃないですかね。ウチは、ある程度のルールはありますけれども、基本的にはやりたいことをやるのはOK、娘にも過度にルールを押し付けないようにしているんです。子どもにも自分の考え方や、自分の世界がありますから。ただし「マンガを読みたくても、寝る時間になったら寝る」「出掛けるときは、すぐに準備する」みたいに、切り替えが必要なときは切り替えるのは大切、とは言っていますね。 ――基本的には自主性に任せる、という考え方なんですね。 武藤:はい。将来的に、娘がセクシー女優だけでなく、女であることを売りにした仕事に就くかもしれません。そういうときに私が経験している、今のお仕事がプラスに働くかな、と考えています。
次のページ
AV新法のおかげで意外なメリットが
1
2
3
4
単純に「本が好きだから」との理由で出版社に入社。雑誌制作をメインに仕事を続け、なんとなくフリーライターとして独立。「なんか面白ければ、それで良し」をモットーに、興味を持ったことを取材して記事にしながら人生を楽しむタイプのおじさんライター

記事一覧へ
おすすめ記事