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親の借金3億円を10年で完済したセクシー女優の壮絶人生。「高校まで社長令嬢だったのに、父の会社が倒産して…」

「世の中、お金がすべてです。私、お金に対する執着心がスゴイんですよ」 セクシー女優・あいかりんは、親の作った借金3億円を、約10年で完済。この話を聞くと「お金を稼ぐために、すごく頑張ったんだろうな」と想像しますが、本人の話から悲壮感を感じることはありませんでした。 ギャルモデル、インフルエンサー、ヒット歌手、そしてセクシー女優と複数の顔を持つ、あいかりんの生き方を深掘りしました。
あいかりん

あいかりん

高校生のときにブログで最高月収300万円

――あいかりんさんの芸能活動のスタートは、雑誌モデルからですか? あいかりん:はい。『MEN’S KNUCKLE』からスタートして、『men‘s egg』や『小悪魔ageha』など、いろいろな雑誌でモデル活動をしました。 ――それまでは、普通の女の子だった。 あいかりん:そうなんですけど、高校生のときからブログは書いていましたね。『クルーズブログ』というのが流行していて。もうその時点でアフィリエイトや、案件でお金をもらっていました。 ――それはもう、完全にインフルエンサー的な活動ですよね。 あいかりん:はい。違いと言えば、今は動画がメインですが、当時はまだ動画じゃなくて画像がメインだったことでしょうか。メイクの仕方とか、1枚1枚写真撮影して、画像でブログに掲載していましたね。今から考えると、メチャクチャ面倒くさい作業でした(笑)。 ――ブログを始めたきっかけは?稼ごうと思って始めたんですか? あいかりん:いえ、自分が好きで書いていたんですけど、読者が増えていって、企業から案件ももらえるようになって。「稼ごうとした」と言うより「稼げちゃった」って感じですね。アフィリエイトは最高、月300万くらい行きましたね。 ――月300万、高校生で!想像以上の金額で、驚いちゃいました。

父親の会社が倒産して、抱えた借金額は3億円

――読者モデルも、ブログの活動の流れで声がかかったんですか? あいかりん:いえ、モデルは東京で買い物しているときに『MEN’S KNUCKLE』の編集長から名刺を渡されて。「グラビア部門もやっているから、撮影に来てください」って言われて、そこから始まりました。 ――じゃあ、ブログは関係なく声をかけられたわけですね。ブログとモデルを並行していれば、かなり稼げたんじゃないですか? あいかりん:モデルは交通費程度でしたけどね(笑)。でも雑誌に出るようになって、ブログの読者も増えたので、稼げるようになったのはたしかです。
読者モデルとしても活動していた高校時代

読者モデルとしても活動していた高校時代

――じゃあ、高校生としてはありえないほど稼いでいた、と。生活が贅沢になっちゃいませんでしたか? あいかりん:いえ、もともと私、あまりお金を使うような生活に興味がなくて。それにお金は、実家の借金の返済にほとんど回していたので……。 ――お父さんの会社が倒産して、借金を背負ってしまったんですよね。具体的な借金額はいくらですか? あいかりん:3億円です。 ――3億円……!それじゃ、贅沢どころじゃないですね。 あいかりん:会社の倒産は高校生になってからだったんですが、その前に母親も大金を知人に貸したのに返してもらえなくて、家で泣いている姿も子どもの頃に見ていたんです。お金への執着は、そこから生まれましたね。
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自分から「元ギャルモデル」セクシー女優としてデビュー
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単純に「本が好きだから」との理由で出版社に入社。雑誌制作をメインに仕事を続け、なんとなくフリーライターとして独立。「なんか面白ければ、それで良し」をモットーに、興味を持ったことを取材して記事にしながら人生を楽しむタイプのおじさんライター

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