お金

稼いでいるのに「お金持ちになれない人」に共通している5つの特徴。“30代でFIRE達成”の経営者が解説

預貯金の額が、ある一定の額以上にならない

イメージ 目標の貯蓄額を設定するものの、「一度目標額を達成するとそれ以上の金額を上回ることがない」というのも、お金が貯まらない人が持つマインドのひとつです。  まず、大前提として貯金というものは上限額を決めるものではありません。目標額を達成してしまった時点で「もうOKだ」と思うのは、資産形成、すなわちお金を貯めるのが本質的には好きではない証拠だと思います。  資産形成が本当に好きならば、100万円を達成した後は、次の目標、例えば1千万円、1億円へと挑戦していくはずです。貯蓄へのアクセルを踏み続けられるかどうかは、お金を稼ぐことに対する情熱や好奇心がカギになります。ゲームのスコアを更新するように、資産形成もチャレンジし続ける姿勢を持つことが、お金を貯める秘訣のひとつです。

「自分の年収なんてこんなもの」と思い込んでいる

 いまの年収に満足していなくても、「自分の稼ぎなんてどうせこんなもんだ」と諦めてしまう人が意外と多くいます。ただ、年収とは、私たちがどれだけ世の中に貢献しているか、どれだけ自分の役割を全うしているかの証明書のようなもの。仕事をしてお金を得るということは、その分だけ社会に何か価値を提供し、「大人としての責任を果たしている」という証拠でもあるのです。  年収をただの目標として見るのではなく、それを自分の成績として捉えると、より積極的にお金を増やすために動けるようになります。自分が成長している証が年収として現れるわけですから、そのことを誇りに思い、さらに良い仕事をして、もっと多くの価値を提供しようと思えるようになるはずです。  まさに「給与明細は大人の通信簿」だと言えるでしょう。ぜひ、年収が高いほどに、「自分は誰かに感謝されているのだ」と考え方を変えてみてください。
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「お金を稼ぐのは悪いこと」と思い込むのも危険
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富とお金のメンタルトレーナー。ニューヨーク州立大学卒業後、借金苦と人生の挫折からメンタルトレーニングの重要性を学び、不動産ビジネスで成功。その成功体験をもとに、人生を好転させるヒントをSNSで発信。YouTube、X、Instagramなどで合計45万人以上のフォロワーを獲得し、初書籍「親子の法則」の発行部数は6万部を記録。自身が開発したコーチングプログラムは約10年でのべ20万人以上が参加。
X(旧Twitter):@sanrin_hikiyose

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