オフィスの窓から飛び降りて、障がいを負った33歳女性が語った「壮絶半生」と「今、伝えたいこと」
オフィスの3階から走り出すように飛び降りた
「退院したら死のう」と本気で思っていた
「かかとや腰よりも、折れた骨が太ももの大動脈に刺さった大量出血のほうがヤバかったようで、目が覚めると輸血処置をされてました。全身も固定されていて、最初は『え、ここって異世界? 宇宙人に監禁でもされてる?』なんて思っちゃって。
でも、ちょっと体を動かそうとしただけで走る激痛で、『あ、私。飛び降りたんだ』ってジワジワ実感していって。痛みで首の向きひとつ変えられないレベルでした」
この騒動を、周囲の人たちや涼音さん自身はどう受け止めたのか。
「両親はもともと放任主義なんですが、私が精神を患っているのは知っていた。ショックだったとは思うんですけど、『これ以上は悪いことはないから。こういう転機は人生にはある。きっとこれからいいことあるよ』と前向きな言葉をかけてくれたのをよく覚えています。
私自身は、もう辛い思いをしてまで会社にいかなくていいんだって安堵はありつつ、医者からは『最悪、一生寝たきり』と言われたときの絶望感は大きかった。処置してくださった方や家族にも失礼だとは思いつつ、『退院したら死のう』って本気で思ってました」
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