知らないと恥をかく、キャバクラの“お酒”にまつわる暗黙のルール5選
大人の社交場・銀座のクラブにホステスとして勤めているみずえちゃんと申します。積極的に話しかけてくるタイプのタクシードライバーさんにあたってしまうと「無料のおしゃべりイヤ!ムッキー!」と怒り狂ってしまうのは商売女あるあるかもしれません。よくないですね。気を付けます。
その傍ら、ライターとしても活動しており、これまでに私がお酌をさせていただいたおじさま方との実体験をもとに、夜遊びやモテに関する情報を発信させていただいております。
先日、X(旧Twitter)で、とある男性と思われるアカウントが「ガールズバーを利用した際にガルバ嬢のドリンクを断り続け、嬢を泣かせた」という旨の投稿を行い、ほんのり炎上していました。
ざっと見たところ、「宅飲みしてろ」「(ガルバで女の子のドリンク代をケチるのは)居酒屋に行ってお通しだけ食べて帰るようなもの」「ガルバって女の子と乾杯して楽しむ場所じゃないのか?」といった反応が多く、いち飲み屋の女としてはとても安心しました。
キャストドリンクをしぶる男はイケてない、という認識はすでに一般に浸透していると感じたので、ここではあえて触れませんが、飲み屋の常識は世間の非常識でもあり、この他にも暗黙のルールが多々あります。
そこで今回は「知らないと恥をかく キャバクラのお酒に関する暗黙のルール」をご紹介します。
こんなことを言うと、「時代遅れにも程がある」と、駅から徒歩約20分の外階段ボロアパートに住む低収入おじさんたちがまた怒り出しそうですが、飲み屋さんは男性がカッコよく飲むためにあります。
焼酎が好きだけど、焼酎=安価なお酒、というイメージが根強いので「自分で飲む用ボトルとして焼酎を注文するけれど、見せる用のボトルとしてウイスキーも注文したい」とおっしゃる神様もいらっしゃるくらいです。
カッコよく振る舞う男性を「いやん!さすが!スッゴイ!カッコいい!!」と大拍手で褒め称え、崇めるのが我々のお仕事です。くだらないといえばくだらないですが、そういう場所です。
以上を踏まえた上で、「キャバクラのお酒に関する暗黙のルール」について解説します。
「宅飲みしてろ」ガールズバーのドリンク代を渋る男性に非難殺到
恥をかかないためにまず知っておくべきこと
1989年生まれ。新潟県長岡市出身。関西外国語大学卒業後、大阪市内の広告代理店に勤務する傍ら、キャバ嬢デビュー。結婚、離婚、地方の激安キャバクラを経て、現在は銀座ホステスとライターを兼業。X(旧Twitter):@mizuechan1989
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