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5年前に旧ジャニーズ事務所が選んだ“次世代エース3人”のうち「STARTO社の象徴」になるのは誰か

山田涼介よりもふさわしい存在はいるのか

姪っ子と遊ぶ様子も話題に

正月に姪っ子と戯れる様子を投稿し反響を呼んだ

 もちろん、いや、山田よりもふさわしい存在がいるだろ、もっと人気あって活躍してる近い世代もいるだろ、という人もたくさんいるだろう。  もし、山田を軸として、『僕たちに』プロジェクトのような3人を選べと言われたら、どうなりそうだろうか。完全なる私見で考えてみる。  中島、平野に代わり、timeleszの佐藤勝利やキンプリ永瀬廉だと、単にスライドさせた感が出そうだ。  たとえばSnow Manの目黒蓮やSixTONESの松村北斗あたりはどうだろうか。人気や実績的には申し分ない気もする。  しかし、『僕たちに』の時点で2つのグループはデビュー済みではあるものの、冒頭に書いたような「王道王子様」的雰囲気とは異なる魅力を打ち出すグループとして人気と地位を確立してきたグループであるし、目黒、松村はどちらかといえばアイドル的活動以上に俳優としてブレイクしている印象も一般層にとっては強いのではないだろうか。  では、「王道王子様」的雰囲気をもつ、なにわ男子はどうか。たとえば現在中国での人気が高いという道枝駿佑は、山田と横並びになると、やはり後輩感、一世代下感が漂ってしまいそうな気がする。  そうなると、道枝世代が充実したときの次世代の「顔」としてバトンタッチするほうがよさそうだ。  事務所を去るタレントも多いなか、「旧ジャニーズぽさ」保存会会長のような存在に、期せずしてなってしまっていくのかもしれないが、ここへきて、ソロとしてのセカンドデジタルシングルまでリリースし、さらにJUMPしてしまっている山田涼介が個人で背負うものは、ますます大きくなりそうだ。
ライター・編集・インタビュアー・アイドルウォッチャー(男女とも)。ウェブや雑誌などでエンタメ系記事やインタビューなどを主に執筆。
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