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「“SASUKEサークル”に入るために京大を目指した」SASUKE出場に青春をかける京大生たち。気になる活動内容を聞いた

意外な「最難関エリア」とは

京大SASUKEサークル

新入会員も随時募集しているそうだ

サークルの本戦出場としては、創設者である山下裕太さんが3度の出場を果たし、第41回大会では後半の3rdステージまで進む活躍を見せた。サークル設立のきっかけになった「SASUKEで好成績」という山下さんの思いは遂げられたことになるが、サークルとしては彼に続く出場者を輩出したいところ。諏訪さんは、代表としての目標を次のように掲げる。 「まだ、山下さんだけのサークルと見られているところもあると思うので、複数の本戦出場者を出して、『山下だけじゃないぞ!』と思われるようにしたいです。そして、ゆくゆくはSASUKEの勢力図の中心にうちのサークルが来るようにしたいですね」 とはいえ、唯一の本戦経験者である山下さんの経験は貴重なもの。“SASUKEに京大サークルあり”と世間に知らしめるために、どのようなアドバイスをもらっているのか。 「SASUKE各エリアの攻略法はかなり確立されていますが、出場者オーディションの攻略法はまだ確立されていないとおっしゃっていました。最難関エリアはオーディションだと(笑)。日々のトレーニングはもちろんですが、オーディションで見つけてもらうためにも、もっと精進したいです」 ===== SASUKEに人生が変えられたと言ってもいい諏訪さんが率いる京大SASUKEサークル。数年後には、ひとつの大会に複数のサークルメンバーが出場し、世間を賑わせていることを期待したい。 <取材・文/Mr.tsubaking>
Boogie the マッハモータースのドラマーとして、NHK「大!天才てれびくん」の主題歌を担当し、サエキけんぞうや野宮真貴らのバックバンドも務める。またBS朝日「世界の名画」をはじめ、放送作家としても活動し、Webサイト「世界の美術館」での美術コラムやニュースサイト「TABLO」での珍スポット連載を執筆。そのほか、旅行会社などで仏像解説も。
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