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親の借金3億円を10年で完済したセクシー女優の壮絶人生。「高校まで社長令嬢だったのに、父の会社が倒産して…」

インフルエンサーとしての知名度アップのため、セクシー女優に復帰

セクシー女優に復帰――セクシー女優としては、デビューから1年くらいでフェードアウトしています。でも2023年に突然復帰していますよね。その理由は? あいかりん:1回引退してから「キングラビッツ」というグループで活動していたんです。 ――「イイ波のってんね~!」で話題になった、セクシー女優グループですよね。 あいかりん:はい(笑)。そのグループが2021年末に解散したんです。それまで、復帰も頭にあったんですが、復帰してしまうとグループ活動に集中できなくなってしまうので、やめていたんですよ。でも解散したから「じゃあ、もう1回出ておこうかな」って。 ――復帰して、ファンの反応はどうでした? あいかりん:「うれしい」って声が多くて、良かったです。「もっと出てください」とも言われるんですけど、今のところ復帰して2本撮影して、お休みしていますね。でも気分次第でまた出演したくなると思うので、気長に待っていてほしいです(笑)。

「稼ぎたい」ではなく「やってみたい」が、行動の原動力

――ちょっと話は戻りますが「キングラビッツ」は、あいかりんさんが中心になって結成したんですよね。動機としては「これで儲けるぞ!」という気持ちだったんですか? あいかりん:それが、全然(笑)。当時、セクシー女優だけの複数人グループってほかになかったんです。「ないなら、やってみたい」って思い付きで、部活感覚でスタートしたんですよ。だから「売れたらラッキー」くらいの気持ちでした。 ――お話を聞いていて面白いと思うのが、あいかりんさんは「お金に執着がある」という割に、活動の根本がお金じゃないんですよね。自分がやりたいことを始めたら、そこにお金が付いてくるって感じで。 あいかりん:たしかに、そうですね。「稼げるかわからないから、やらない」じゃなくて「とりあえずやってみたら、なんとかなる」って考えで動いているイメージでしょうか。 もちろん失敗するかもしれませんが、失敗は失敗で勉強になる、と考えています。だから「とにかくやってみる」のが大切かな、と思いますね。
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3億円の借金を約10年で完済。でも「賞味期限が切れるまで稼ぎます」
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単純に「本が好きだから」との理由で出版社に入社。雑誌制作をメインに仕事を続け、なんとなくフリーライターとして独立。「なんか面白ければ、それで良し」をモットーに、興味を持ったことを取材して記事にしながら人生を楽しむタイプのおじさんライター

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