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親の借金3億円を10年で完済したセクシー女優の壮絶人生。「高校まで社長令嬢だったのに、父の会社が倒産して…」

3億円の借金を約10年で完済。でも「賞味期限が切れるまで稼ぎます」

賞味期限が切れるまで働きたい――もし「自分にはなにもないんですが、お金を稼ぎたいんです!」と聞かれたら、なんて答えます? あいかりん:「やってみたいな」ってことを何個か考えて、期限を決めてやってみたらいいんじゃないかと。失敗したら失敗したで、そのとき考えればいいんじゃないかな、シフトチェンジはいつでもできますし。 ――なんだか、経営者インタビューみたいになってきました(笑)。最後にお聞きしますが、結局3億円の借金は返済できたんでしょうか? あいかりん:はい、10年近くかけて返済できました。親からは「本当にありがとう」「これからは自分のための人生を生きてほしい」って、泣きながら感謝されましたね。 ――親孝行そのものじゃないですか。 あいかりん:「もう、苦労かけさせないでよ」って感じですけどね(笑)。でもようやく肩の荷は下りたので、あとは自由に稼いでいこうと。借金は返済しても、やっぱりお金への執着心は消えないんですよ。だから頑張って、賞味期限が切れるまでは稼ごうと思います。 <取材・文/蒼樹リュウスケ 写真/本人提供>
単純に「本が好きだから」との理由で出版社に入社。雑誌制作をメインに仕事を続け、なんとなくフリーライターとして独立。「なんか面白ければ、それで良し」をモットーに、興味を持ったことを取材して記事にしながら人生を楽しむタイプのおじさんライター
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