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「性欲の強さがコンプレックスだった」25歳女性が始めた副業「やっと天職に巡り合えました」

“気付き”で人生ラクに生きられるように

人生がラクになった みちるさんは、それまで「性欲が強い」ということは短所だと思い込んでいたものの、それはシンプルに自分の“個性”なのだと気付けたとのこと。往々にして長所と短所は表裏一体なので、性欲の強さを長所として活かせる場があるのだと知り、目からウロコが落ちたような感覚だったんだとか。 「性欲の強さは自分にマイナスしかないと思っていたのですが、発想の転換をすればプラスの要素として活用できるんだっていう“気付き”は、人生をラクに生きられるようにしてくれましたね」  視野が広がったみちるさんは、性欲の強さを本業の職場環境改善にも活かせるのではないかと考えたそう。 「パワハラ気味のオジサン上司がいて、その人と一緒にいると心がすり減っていく感覚で、メンタル的にしんどかったんです。でも思い切ってサシ飲みに誘って、その流れでラブホに誘って関係を持ったら、それから急にやさしくなってパワハラがほとんどなくなったんですよね」

ラブホでの音声データが御守り代わりに

 ちなみにみちるさんはラブホでの一部始終をスマホで録音済。 「上司は妻子持ちなんで、もし万が一パワハラが再発しても、その音声データで脅しかければ対抗できるって思ってるんで、今ではその音声が精神衛生上の御守りみたいになってますね。おかげで職場でもほとんどノーストレスになりました」  性欲の強さを短所だと思い込み、それが悩みとなっていたみちるさん。  しかし彼女はその性欲の強さという“個性”を副業に活かせば、欲求不満解消と副収入の一石二鳥になると知ったわけです。さらにはその“個性”で会社の上司と関係を持ち、職場環境も改善させられました。  もはやみちるさんにとって性欲の強さは、人生を生きやすくしてくれる長所になっているのではないでしょうか。 <文/堺屋大地>
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。本連載意外に『SmartFLASH』(光文社)でドラマコラム連載、『コクハク』(日刊現代)で芸能コラム連載。そのほか『文春オンライン』(文藝春秋)、『現代ビジネス』(講談社)、『集英社オンライン』(集英社)、『週刊女性PRIME』(主婦と生活社)、『女子SPA!』(扶桑社)などにコラム寄稿。LINE公式のチャット相談サービスにて、計1万件以上の恋愛相談を受けている。公式SNS(X)は@SakaiyaDaichi
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