ローラのタメグチだけが許されるのはナゼ?【旬な女を勝手に検証】
今やバラエティ番組で引く手あまたのローラ。その天真爛漫なキャラと誰にも物おじしないタメグチが視聴者を魅了し、バラエティ番組のキャスティング会議では必ず名前があがるほどの人気だという。「ハーフだし、敬語を知らないんでしょ?」という声も多いが、『徹子の部屋』に出演したときには時折敬語を織り交ぜながらMC徹子を圧倒し、TVウォッチャーからは「伝説の名勝負」と絶賛された。某放送作家は語る。
「どんなに毒舌キャラが売りのタレントでも徹子の前ではおとなしくなるのに、ローラは違いました。いつもどおりのスタンスで、しかも要所要所で敬語を織り交ぜながら、MC徹子に対するケアも忘れない。本人は『敬語は使えるよー』と言ってるぐらいですから、あれはタメグチキャラなんでしょうね。大体、礼儀にうるさい芸能界にいて、ガチで敬語ができないタレントなんていませんよ」
思えば、敬語文化が浸透している日本のバラエティ番組において、“タメグチ系タレント”は少なからずバッシングを受けてきた。今でも、ローラ以外の“タメグチ系タレント”はその傾向がある。
「今、ネットで一番言われているのが、バラエティ番組で活躍中のクォーターモデルのM。『育ちがいいから敬語を教わってこなかった』というキャラを貫いてますが、ローラ以降は“ただ横柄なだけ”という声が一般的です。ローラよりも西洋風な顔立ちではない、という時点でそもそも不利ですよね。また、タメグチキャラだった亀田興毅は、ローラの登場以降、敬語を織り込み始めています。これは、さすがの動体視力だと思いましたね。ビートたけしを『おじさん』呼ばわりしていた芸人Hのように、タメグチキャラも度が過ぎると仕事激減につながるということは歴史が証明していますから」(前出の某放送作家)
空前のローラ人気は思わぬところで波紋を呼んでいるようだ。某テレビ制作者は言う。
「ローラのタメグチは面白いからありなんですよ。モデルのMも亀田興毅も、面白ければタメグチでもありなんです。今、某深夜バラエティでタメグチのままMCをしている男性アイドルもネットで叩かれてますが、話の内容が伴ってないから叩かれるんです。タメグチは時に良いノイズになるし、演出としては入れたいぐらいなんですが、面白くないとただ横柄なだけに映ってしまう。だからローラが最強なんです」
SPA!が『スタードラフト会議』でいつもお世話になってる有田先輩は、こういう面白いところにも魅かれたんだろうなぁ。。。 <取材・文/ナカソネ>
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