「ピンクブラの思ひ出」爆乳プロデューサー・高木謙一郎
― にゅうにゅう高木の「炎のリビドー」 ―
【第2ぱい目】「ピンクブラの思ひ出」
⇒【画像】プレイ画面はこちら https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=448796
これは、まるで初めて優香やMEGUMIのおっぱいを見たぐらいのインパクト。
キャラが倒れたら「ドゥスーン!! ドゥスーン!!」と必要以上に重量感のあるSEが鳴り響き、必殺技が当たれば「パコーン!」と張りのあるSE。
もうなんか無理矢理おっぱいに結び付けて話すが、デカくて張りのある重量感が堪らない。
そんな『龍虎の拳』に登場する「キング」という金髪の美少年キャラに注目したい!
既にその頃にはご存じの『ストリートファイターII』も登場していました。春麗のふとももに興味を示し「その前掛けを捲りたい」と無意味に垂直ジャンプを繰り返し、倒した後も股間を凝視して楽しんでいたものですが、実はこのキングというキャラは女性でして、必殺技でフィニッシュをすると服が破けてピンクのブラが露出するのです。
これも「うわぁぁぁぁ!!!」とパイプ椅子から転げ落ちてひっくり返りました。
その日からというもの1日1回は“キングのピンブラ”が日課となりました。
タイトめの白シャツから飛び出すピンブラの事しか考えられません。
破り方にも拘ります。
このゲームは頭部への攻撃で顔が腫れていくシステムがあるので、「顔は止めな、ボディーだよ」の精神で綺麗な顔のままでピンブラを拝めるように戦います。
時にうっかり普通に倒してしまったりした日は憂鬱。
TVの占いコーナー最下位のテンション、全ての気力を失います。
次第にピンブラは友人たちの間でも話題になりました。
「高木、ピンブラを俺たちに見せてくれ!」
背後に力強く見守られている中のプレイ、失敗は許されない。
しばらくしてピンブラの花がひらく。
湧き上がる歓声、友人たちとの一体感。皆、笑顔でハイタッチだった。
エロの前で漢達は簡単にひとつになれる事を教えてくれた。
目的を達成した友人達はさっさと別の場所へ遊びに行き、さらにエロの偉大さを感じずにはいられない出来事でした。
リビドーが鳴り響く。ジクンジクンと生命を繋ぐ。
では、また次回をお楽しみに。
【高木謙一郎氏】
1976年生まれ。株式会社マーベラスAQL所属のゲームクリエイター。おっぱいが大きな女のコが出てくるゲームでは“爆乳プロデューサー”を名乗っている。代表作は、『閃乱カグラ』シリーズのほか、『一騎当千』ゲームシリーズ『勇者30』シリーズなど
漢には人生において越えるべき大きなお山が2つあるのです。
それはとても柔らかくて包み込まれるような優しさを持ちつつ、時に登頂を許されない厳しさを持つ永遠のロマン「おっぱい」。
こんにちは、にゅうにゅう高木です。
初めて買ってもらったゲームハードはファミコンでしたが、とてもメガドライブに憧れていました。黒光りするボディ、金色の「16-BIT」の文字、なんだかよくわからないが、パワフルなゲーム達。PCエンジンにも憧れました。友達に見せてもらったコロコロで初めて画面(THE 功夫)を見たとき、あまりのリアルなグラフィックとデカキャラに文字通りひっくり返りました。
凄いデカイ!!!
当時のキャラ表示はデカければデカいほど良いという時代でした。
スプライトがチラつき、処理落ちすればするほどにゲームハードが悲鳴を上げながら凄い事を行っている証明であり、こちらとしても「全力で表示されたボスを倒さなければ失礼だ!」と興奮したものです。
それはすなわちデカイおっぱいを差し出されたら、全力で揉みしだかなくてはならない、という事ではないでしょうか?
◆龍虎の拳
さて、凄いゲームで遊びたければゲーセンに行くしかないという時代の中で出会ったネオジオ。何かの雑誌で見かけた『キング・オブ・ザ・モンスターズ』の画面に衝撃を受けた。これもキャラがデカイ!しかも街が戦いの中でぶっ壊れていく。
なんて豪快なゲームなんだと多感な中学生は一瞬で虜となりました。遊びたい! ……しかしその頃はまだネオジオのゲームが遊べるMVS筐体は地方ではあまり見かけることも無く、デカイの触らせてくれ~、デカイの欲しいの~と呟きながら自転車でゲームを探し続けました。
やっと見つけたレコード屋の軒先におかれた筐体には『キング・オブ・ザ・モンスターズ』の他に『バーニングファイト』とこれまたデカキャラの暴れるパワフルなゲームも遊べるようになっていて、めくるめくデカさに大満足した1日を今でも鮮明に覚えています。こんなゲーム達を作ったメーカーはSNK。
SNKといえば戦争ゲーという印象でしたが、その後の格闘ゲームブームにうまく乗って様々な名作が生まれていきます。
中でもデカキャラ好きとして注目したいのはやはり100メガショック第一弾『龍虎の拳』。
もう圧倒的にデカすぎて画面からキャラがはみ出します。
『閃乱カグラ SHINOVI VERSUS -少女達の証明- (通常版) 』 “爆乳プロデューサー”代表作 |
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