更新日:2014年10月20日 09:06
ライフ

女性に人気の“ナチュ太眉”は「自眉」ではない

沸いてはすぐに消えていく、局地的ブーム。サラリーマンには関係のないことと思うなかれ。なかには知っておいたほうがトクだったり、話のネタになりそうなものも存在するわけで……。30~40代のサラリーマン男性150人に街頭やネットインタビューでアンケートを実施し、局地的なブームの認知度を探ってみた。 ◆ひと昔前のダサいがイケてるに<ファッション編> ●ものまねメイク【認知度10%】 ざわちん Make Magic 女子の間では、元の顔がわからないほど作り込んだ「ものまねメイク」が流行。元AKB48・板野友美のそっくりメイクで話題を呼んだ ざわちんや、戸田恵梨香などの美人女優を見事に完コピした かじえりこと梶恵理子が発信元。 「芸能人の顔への憧れから、昔から芸能人なりきりメイクというのはあったんです。それが、ざわちんさんの『ものまねメイク』で、エンターテインメントとして受け入れられたように思います。嵐さんのような男性タレントにもチャレンジしていますよね。実際は本を見て眉の形、前髪の作り方など一部のテイストを取り入れているようです」(All About「メイク」ガイドでヘア&メイクアップアーティストの新見千晶氏) ●カラーまつ毛【認知度6%】  人工まつ毛「エクステ」はすっかり定着し、まつ毛バサバサの女性をよく見かけるが、なかでも今夏、はやったのが「カラーまつ毛」。まんま、色のついたまつ毛のことだが、目尻だけに色をのせる“ポイントメイク”が人気とか。 「一番人気は赤。ビビッドなカラーを目尻にあしらうのが、おしゃれでかわいいんです。街を見ていると、トレンドに敏感な若いコに多いですね」(新見氏) ●ナチュ太眉【認知度5%】  一方、より広い層で広がっているのが、「ナチュ太眉」。「自眉で勝負することでしょ?」(35歳・電機メーカー)という見解が目立ったが、そう簡単なものではなく、太めの眉でナチュラルに見えるようしっかり演出されている。 「メイクは今、日本だけでなく海外もナチュラル志向。なおかつ、デカ目がはやっています。この流れから、眉も太めが主流になっているんです。目や眉で面積をとるから、顔が小さく見える効果もあります。また、今モデルさんにもハーフの人が多いように、ハーフ顔が人気。眉を太めに描くことで、ハーフっぽい顔を作れるんです」(新見氏) ⇒【後編】「ミディリング」「ノームコア」に続く
https://nikkan-spa.jp/712368
― 巷の[ニッチなブーム]サラリーマン認知度調査【4】 ―
ざわちん Make Magic

神ワザテクを収録したメイク本

おすすめ記事
ハッシュタグ