更新日:2015年04月17日 22:30

DaiGoを超えた! メンタリズム界の最終兵器・眉村神也とは何者か?【後編】

 メンタリズムとは何か?  日刊SPA!では、「メンタリズム」をテレビや書籍を通じて、一般社会にひろめたGaiGo氏や、「実弾を使ったロシアン・ルーレット」や「宝くじの当選番号当て」などを披露し、物議を醸した著名メンタリストのダレン・ブラウン氏を取材してきた。  そして遂に、メンタリズム界の最終兵器・メンタリズム研究会スリーコール代表の眉村神也氏が、10月10日の深夜放送「話題になりそうな夜」(フジテレビ系)に出演する。放送直前、その本心を語ってもらった。 ⇒【前編】はコチラ ================= ◆DaiGoを超えるパフォーマンスとは
眉村神也

メンタリズム研究会スリーコール代表の眉村神也

 今回、フジテレビの依頼で前編の2つの問題をクリアするパフォーマンスを提案しました。DaiGoが世に出始めた時と違って、今ではメンタリズムがどういうものかなんとなく皆さんに認知されているので、今回は何が選ばれるかをまったく誰にも見せないようにお願いし受け入れていただきました。  観客にも見せない。  カメラにも映さない。  どこからも見えないように相手に選んでもらう。  また当てるまでのスピードをなるべく早くするよう心がけました。メンタリズムは経験則から成る直感といくつかの読み解くキーポイント、そして様々なトリック的な仕掛けを用いて相手を読み解いたり操ったりします。なので、本来ならいくつもの手順を踏んで当てたりするのですが、その手順を出来る限り飛ばしました。  失敗したならそれはそれでよし。とにかくスピードを重視することで、サクラや仕掛けの可能性がないようにしようと心がけました。  番組の放送前なので、このシーンが実際に使われているかはわかりませんが、IVANさんが選ぶサイコロの目を当てるパフォーマンスをおこないました。  彼(彼女?)が選んだサイコロの目を当ててみせたとき、彼がこう言ったのです。 「アタシ、本当は最初、違う目を選ぼうとしてたの。だけど、違う目にしといたのよ」  一字一句同じセリフではないかもしれませんが、そういう趣旨の言葉を言われました。  なので僕はIVANさんが選んだサイコロの目を当ててから、彼が心のなかで選んでいた目も同時に当ててみせました。その驚きようといったらなかったので、ぜひ見てもらいたいところです。  ただ、用意していた『先に答えを見せる』パフォーマンスは収録時間の都合のため、見せること叶わずお仕舞いとなりました。本当はまだまだ別のパフォーマンスを挟む予定だったのだけれど……。  そして最後のパフォーマンスです。  番組サイドから『DaiGoを超えるんだから、これくらいやってほしい!』と依頼されて挑んだ、初挑戦のパフォーマンスです。とても難しいパフォーマンスですが、果たしてどうなったのか?  それは、ぜひ番組を見ていただきたいと思います。  レッスンプロがプロゴルファーになれない、理解してるということと実践は違う、などと言いますが果たしてそうなのでしょうか?  僕自身これほどまでの結果になるとは思わなかったほど、とても凄い結末になったとだけは言えます。刮目して見てください!! 「これが真実(ほんとう)のメンタリズム」です(笑)。 <取材/日刊SPA!取材班>
これがメンタリズムです メンタリストになれる本

あのパフォーマンスの裏側を大公開

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