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可愛すぎる元自衛官が選ぶ「自衛隊の絶品メシ」

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「あのとき食べたアレ、うまかったなー」「あの店、ゲロマズだったよ」なんて話は盛り上がるもの。てなわけで、いろんな人に[人生最高/最悪のメシ]を聞いてみた。子供時代の思い出の味から異国で食べた謎の料理まで、究極のメシ話をご賞味あれ! <元自衛官アイドル・福島和可菜さんの場合> ◆訓練中に食べる戦闘糧食のハムステーキとポテトサラダが最高でした 福島和可子実は私、元陸上自衛官なので、北海道の山中で1か月間の野営訓練をしたことがあるんです。野営訓練中はヘビを食べました……な〜んてことはなく(笑)、缶詰やパックに入った戦闘糧食が主食でしたね。白飯、赤飯、鶏飯があるし、おかずもハンバーグとかソーセージとか種類豊富で、案外おいしいんですよ。というか、訓練中は空腹感がすごいんで、冷たい缶詰でも何でもおいしく感じましたね。  その中でも私はハムステーキとポテトサラダのセットが好き。やっぱり訓練中は「お肉食べたいな〜」って思うんですよ。そんなときにボリュームのあるハムステーキは最高でした。女子目線で野菜も食べておきたいなっていう気持ちもあったんで、ポテサラが付いてるのも嬉しかったですね。  あと、毎日ではないですけど、炊事車が来る期間があって、戦闘糧食以外の温かい食事も作ってくれる。だから、ご飯がマズくてツラいって思い出はないんですよ。 ◆河口で釣った魚は洗剤のニオイが……  ちなみに自衛隊員は普段の休みの日でもいつでも外出できるわけじゃないので、敷地内にある「隊員クラブ」という居酒屋さんみたいなところでご飯を食べることもありましたね。そこの子供の拳ぐらいある大きさの唐揚げは超絶品。外側がパリパリ、味付けは濃いめ……たまりませんでした。  だから最悪の食事というと自衛隊時代じゃなくて、趣味の釣りで東京湾の河口で釣ったシーバス。そこは家庭排水が流れ込んでるところで、釣った魚も弱ってて。でも、弱ってる魚はリリースせずに食べるというのが自分の中の決まりなので、最初はお刺身で食べたんですけど、何だか洗剤みたいな味がして。今度は焼いてみたんですが、排水のニオイが染みついたような科学的な味でしたね。 【福島和可菜さん】 ’82年、北海道生まれ。’01〜’05年、旭川の陸上自衛隊第2師団に所属していた元自衛官アイドル。同じく元自衛官アイドルである実妹・福島舞と「Buddy2」結成 ―我が人生[最高/最悪のメシ]告白集【8】-
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