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無職がツイートする理由「理想の転職先が見つけてくれることを夢見て」

ソー活 新卒で入った会社を4月に辞めて、現在Twitterを使いながらソー活をしているという南恭平さん(仮名・25歳)。

ソー活とは、facebookやTwitterを中心とした“ソー”シャルメディアを活用し、“双”方向で行なう就職(採用)活動のこと。学生の就職難と企業側の採用難を背景に、双方のミスマッチ解消のために広がりを見せているというが、実際の転職活動はあまりうまくいっていないようだ。

「Twitterで、自分の転職活動で起きた事柄を備忘録的に配信しています。言わば、自分の中で面接のフィードバックをしている感じです。こうする中で、転職仲間を見つけたり、企業から何かしらのアプローチを頂けたりするんじゃないかと期待していたんですが……」

しかし、その期待は裏切られる。

「現実は、知り合いから『就活頑張れ~』とたまに返信がある程度。同じ転職希望者や企業からは、フォローすらされず。わかったことは、ボクの呟きなんて誰もみていないってことでした……」

 それでもソー活を辞めない理由は、「どこかで誰かが見てくれていると思うから」という南さん。今もいつか理想の転職先が彼のツイートを見つけてくれることを夢見て、呟き続けている。

― ソー活で加速する残念な就職格差【4】 ―




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