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クルマは購入とカーシェアのどっちが得? 100万円国産車からBMWまで比較

コロナ禍で一変した生活と将来設計。不安ばかりが襲うが、今ここにある暮らしのなかで幸せを掴む方法は必ずあるはずだ。クルマ事情も近年はカーシェアが浸透し多様化しつつあるが、購入するとしたらどんなクルマがいいのか? 年収500万円の夫と年収200万円の妻、子供2人を子育て中、手取り月39万円4人家族の理想的なクルマ生活を専門家に聞いた。

40・50代男性が保有する自家用車、その購入価格は?

くるま

写真はイメージです

 40・50代男性正社員500人アンケートでは約8割が自家用車を保有しており、その購入価格は100万円台が27%、200万円台が32%、300万円以上が20%と、こだわりによって費用が分かれた。 Q マイカーの購入価格は? 300万円以上 20.2% 250万~299万円 11.6% 200万~249万円 20.4% 150万~199万円 16.0% 100万~149万円 11.2% 50万~99万円 6.4% 49万円以下 2.4% 自動車を持っていない 11.8% ※アンケート対象は「年収450万~550万円、世帯年収700万円未満、既婚、子供1~2人の40・50代男性正社員500人」

それぞれの価格でオススメの自家用車

 年利約4.5%の5年ローンならば、購入価格100万円で月1万8000円、200万円で月3万7000円、300万円で月5万6000円がおよその支払額となる。小遣いと貯蓄を削ってどこまで投資するかはこだわり次第だが、自動車評論家の伊達軍曹氏にそれぞれの価格でオススメの自家用車を紹介してもらった。  まずは、自分の小遣い(約2万円)で買える100万円のクルマから。 「“ちょうどいいサイズ感”のトールワゴン型コンパクトカー、それがスズキ『ソリオ2015年モデル HYBRID MZ』です。中古なら100万円弱で購入でき、荷室は広く、1週間分の買い出しも余裕。見た目がイマイチなのが玉にきずですが、総合力はピカイチです」
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ソリオ2015年モデル HYBRID MZ(スズキ)「このクラスのクルマだと通常ハンドル操作が重いのですが、それをほとんど感じさせない。全高が1745㎜あるので車内は開放的だし、横幅も1625㎜と道幅の狭い都市部で扱いやすいのも魅力」(伊達氏)

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200万円クラスなら?
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