恋愛・結婚

女子アナと交際した一般男性、生活リズムが合わず「男性が相当頑張らないと厳しい」

 芸能人と一般人の交際・結婚報道が出るたびに、自分には無縁の話と思いながらも「どこで出会い、どうやって口説いたのか?」と気になってしまうものだ。そこで、実際に芸能人と交際まで漕ぎ着けた一般人を取材し、その顛末を聞いてみた——。
マイクで話す女性

写真はイメージです。以下同(Photo by Adobe Stock)

 売れっ子芸能人並みにテレビで見かける機会は多いが、実はタレントと似て非なる存在の女子アナ。しかも、彼女たちはあくまでテレビ局の社員に過ぎず、立場的には一般企業に勤めるOLと大差ない(※フリーを除く)。  とはいえ、日々のスケジュールは大きく異なり、生活サイクルの違いなどから彼女たちとの交際はかなり大変という話も聞く。

好きなアニメやアーティストが同じで意気投合!

「テレビ局でも土日祝休みの部署は多いですが、女子アナは担当する番組によって休日はもちろん、出勤の時間帯もバラバラ。同じ日本で働いているはずなのに時差のある海外勤務の方と付き合っているような不思議な感覚でした」  そう語るのは、地方局の女子アナと交際経験を持つ、Web情報サービス会社社員の佐々木祐也さん(仮名・40歳)。出会ったのは今から12年ほど前。日帰りキャンプにアウトドア仲間の友人の彼女が参加したことがきっかけだった。 「学生時代の友人にはアナウンサーではないけど、東京のテレビ局やそこそこ有名な芸能事務所に勤めている連中もいたし、事前に彼女が来ることも聞いていたので驚きはなかったです。ただ、彼女は私もたまに見ていた地元局の情報番組に出演していたので、『テレビに出てる人だ!』とは心の中で思いましたけど(笑)」  それでもヘンに彼女を意識することもなく彼女とも普通にお喋り。その中で同じアニメやアーティストが好きだったことを知り、2人で盛り上がっていたという。

2人きりの食事に誘うことに成功

「親近感を覚え、彼女とまた会ってお話したいなと思い、『メールアドレス聞いてもいい?』って連絡先の交換を申し出たんです。相手の職業を考えれば断られても仕方ないと思っていましたが快く教えてくれて、そこから頻繁にメールをやりとりする仲になっていきました」  最初はアウトドア仲間などほかの友人を交えて会っていたが、思い切って2人きりでの食事に誘うことに成功。そこから一気に距離が縮まり、彼のほうから告白して正式に交際がスタート。ただし、会う時間を作るのもひと苦労だったと振り返る。
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不規則な女子アナの生活に合わせるのは大変
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ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。

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