女子が合コンしたい相手先2位に「JAXA」が急浮上
―[合コン四季報 2012年(夏)]―
300人の一般女性と百戦錬磨の合コン女王たちが格付け。どんな男性たちが合コンシーンで人気を集めているのだろうか?
◆“夜の企業業績”で人気なのは安定性と話題性のある企業だった!
「人気」と「批判」は表裏一体。合コンしたい・したくないの上位に医師(合コンしたい1位)と弁護士が、共にランクイン。高評価なのは両職業ともに「頭いいし、お金を持ってそうだから」(28歳・派遣)という知性&収入といった安定感に加えて、「友達にいたら、困ったときに頼れる」(30歳・サービス)と便利屋扱いという身勝手な意見も。低評価のほうを見てみると「偉そう」「変態そう」などの悪いイメージが先行している。実際に医者や弁護士と合コンをした女性の話を聞くと、「自慢話が多かった」(30歳・教育)、「変人で話が合わなかった」(23歳・無職)など、批判を裏付ける声もチラホラ。
そして世の中の景気や流行に連動するのも合コン人気ランキングの特徴。人気ランクの2位には、映画『はやぶさ』シリーズや『宇宙兄弟』効果で、JAXA(宇宙航空研究開発機構)が赤丸急上昇!
「今、一番ホットな分野だから」(30歳・SE)、「話が面白そうだから」(28歳・事務)と、なんとも安直な感じに。この傾向は、逆風真っ只中の「東京電力」が不人気ランクの3位に入ってることでもよくわかる。「飲み代が私たちの電気代だと思うと、ムカつく」(28歳・清掃)、「電気代値上げにイライラしているから、文句言いそう」(33歳・建築)と皆さん喧嘩腰だ。
テレビ関係の人気は健在で、中でもお笑いブームの勢いからか「吉本興業」は人気のようだ。
「芸人の裏話も聞けるし、トーク力は高かった」(30歳・IT)
芸人がこれだけモテるなら、関係者もモテて当然か!?
逆にコミュニケーション能力の高さと、カネ払いのよさなどが“チャラい”と評されてしまったのが、某広告代理店や「住友生命保険」などの営業系の企業だ。「営業系は女の敵」(27歳・アパレル)、「何の美学もない営業スタイルが嫌いだから」(33歳・SE)など、辛らつな意見が続出。もちろん、そんな人ばかりではないと信じたいが……。
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