駆け抜けた夏。AKB48東京ドームコンサートフォトレポート
7月20・21日に福岡ヤフオク!ドーム2DAYSから幕を開けた「AKB48 2013 真夏のドームツアー ~まだまだ、やらなきゃいけないことがある~」も、8月22日~25日の東京ドーム公演でついに終了した。
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またユニット曲でも東京ドームを沸かせる。2日目に披露されたのは、宮澤佐江、須田亜香里、山本彩による『MARIA』と、松井玲奈と渡辺美優紀の『炎上路線』。異色ながらハマるメンバー構成で、オリジナルメンバーにも負けない圧巻のパフォーマンスをみせた。すると中盤からは、板野友美、佐藤亜美菜、北原里英による『ツンデレ!』、指原莉乃、片山陽加、田名部未来の『愛しきナターシャ』など、オリジナルメンバーが応酬! 『パジャマドライブ』では、渡辺麻友、ジャカルタにいる仲川遥香に加え、卒業生の平嶋夏海が登場。ファンは「まさかのオリジナル復活」に歓喜し、熱い声援を送る。“ホーム”のAKB48がそのパワーで会場を沸かしてみせた。
続く3日目は、総選挙の選抜メンバーが16位から順にソロ曲を歌うセットリストに。須田亜香里による『シンクロときめき』がはじまると、客席からは「あかりーん!」と、掛け声がおくられていた。さらに松井玲奈が自身のソロ曲『枯葉のステーション』を情感たっぷりに歌い上げたほか、松井珠理奈は“姉”としたう篠田麻里子のソロ曲『プラスティックの唇』でキレのあるダンスで、観客を酔わせた。4日目は、松井珠理奈と松井玲奈が、HKT48の指原莉乃、NMB48の山本彩・渡辺美優紀とともに『鏡の中のジャンヌ・ダルク』を披露し、地方グループをアピールした。
さらに東京ドームでも恒例となったサプライズも。2日目には48グループ各チームの新公演が、3日目にはAKB48研究生16名により新たに「チーム4」が結成されることがそれぞれ発表されるなど、サプライズも当然のごとく用意されていた。どちらも、この先の明るい未来を指し示す報告だったせいか、発表されるやいなや堰を切ったように“嬉し涙”を流すメンバーの姿が印象的だった。
48グループ最大のドームツアーを終え、新たな“やらなきゃいけないこと”を見据えるAKB48グループのメンバーたち。この先の道のりも決して平坦なものではないだろう。だが、今回のドームツアーで流した汗と涙は、きっと自分自身を、仲間を、支えてくれるはずだ。
<取材・文/松本まゆげ 撮影/山田耕司 西田周平>
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そんなドームツアーのラストを飾った東京ドーム公演の模様を紹介。SPA!らしくSKE48メンバーを中心に振り返っていく。
SKE48 はグループ曲で、『ピノキオ軍』、『美しい稲妻』、『1!2!3!4!ヨロシク!』、『Innocence』、『オキドキ』、『バンザイVenus』を披露。元気いっぱいに歌い踊り、単独ドームを決めたグループとしての貫禄を見せつけた。
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